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3学年
≫求めよ、さらば道は拓かれん
いよいよ進路決定のときを迎えた。7月に求人票の受付が開始され、いよいよ就職戦線がスタートする。夏休み明け早々の9月15日から就職試験が始まり、順次、内定を知らせる通知が届くことになるだろう。一方、進学者に対しても、早いところでは夏休みを利用したAO入試が実施され、選考が行われることになる。
まさしく、3年生にとっては正念場の年。人生を方向づける貴重な瞬間を大切に過ごしてほしい。
A 実力養成講座・・・早朝の数学特訓
就職希望者のうちで、上場企業など、大手の優良企業の受験を希望している生徒に対して、毎年恒例の「数学・早朝特別講座」が開設される。参加資格は、就職希望者のうち、過去9回実施された進路指導室による一般常識テストで学年の総合成績が優良で学習意欲のある者という条件つきながら、早々に受講希望の申込みが寄せられている。
昨年度、9月16日に新聞報道された全国の求人倍率は0,53倍であった。大手企業の競争激化は避けられず、今年度はどれほどの景気の明るさが見込めるか未知数である。確実に実力をつけた者しか内定通知を手にできない。一次の応募で不合格の知らせを受けると、二次求人では数が少ないうえに応募の職種は限定されるという現状が、就職希望者に追い討ちをかける。
早朝学習は、7時半が開始の合図。授業時間は50分で、過去に出題された問題を中心に解説がなされる。ゼロ時限への学習チャレンジとあって、受講者の起床時間は大きく変わる。弁当を用意される保護者の協力も不可欠となるだろう。しかし、前述の激化する就職戦線を支配するには、抜きん出た行動力をもって解決するしか方法はない。
自分の将来を自らの手で掴み取ろうとする熱意の若人よ、集まれ。
そして、求めよ。されば、道は拓かれん。
B 就職・進学の徒に与える指南書いよいよ発刊
昨年度、進学・就職した卒業生は受験した際の筆記試験の出題傾向や面接の形態、また留意事項などを報告書として残してくれている。それをもとにした一冊の資料集が、このほど完成する運びである。
進学編と就職編がまとめて編集されており、受験生にとっては、卒業生の合格までの道のりをたどる必携読本となりそうだ。
この小冊子の作成にあたっては、国語・数学・英語の各教科で就職・進学の試験に出題された問題を多方面から分析した。己(おのれ)を知るとともに、相手を知ることは「百戦あやふからず」である。出題の傾向を把握することは、翌年度の受験に対して、最善の備えとなるのだ。その寄せられた資料をもとに、面接試験の形態や作文のタイトルなどを含め、盛りだくさんの内容で一冊の資料集にしたのが『アクセス・トゥ・サクセス(成功への手ほどき)』である。
面接試験での質問のねらいと答え方のポイントは、学校長みずからが今年の受験生のために書き下ろしたものである。まさしく、全教員が総力をあげて受験生の合格率を上げるべく、つくりあげた決定版と言える。
3年生諸君は、この豊富なデータをいかに活用できるか、自身の夢の実現と密接に関わっていることは、間違いなさそうだ。
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