| 3学年
≫柔よく剛を制す〜体育祭〜
【団結力こそが優勝への最短距離 】
会場となる鶴舞グランドは、前日までの雨の影響から14日の開催についても微妙な状況であった。しかしながら、早朝の7時30分に集合してグランド整備にあたってくれた体育委員の尽力もあり、入場行進を割愛して、ようやく開催が実現した。
35クラスが総合優勝をかけて争う競技は、個人競争あり、団体競技ありと内容が充実。事前に学級では、どの競技にどの選手を派遣しようかと、綿密な計画が体育委員を中心になされてきた。運動系の部活動に所属している割合の多い機械科は、毎年、優勝旗を手にしてきた。
そんな中、電気科3年B組は、開始早々に実施された全員が取り組む倒立競争で3分に及ぶ基準時間をダントツの8名が通過、大きくリードをつけた。その後、クラス競技である「背中走り競争」でも2位以下を大きくひき離しての一位通過。大きな縄を集団で跳び越える「みんなでジャンプ」でも上位にくいこむなど、着実に加点した。一方、走力に優れる機械科3年B組を中心とする機械科の各クラスは、運動系の部活動経験者が次々に午前の予選競技を通過。午後からの決勝に出場して、上位入賞を果たして猛烈に追いかけた。しかし、追い上げもあと一歩届かず、総合力に勝る電気科3年B組が、決勝種目への進出はなかったものの栄冠を手にした。
クラスを優勝に導いた電気科3年B組の表木先生は体育の担当であり、柔道部の顧問でもある。まさしく、大会に臨む作戦と団結力に勝る「柔」が、個人競技に優れる「剛」を制した格好に、「どんな苦境でも協力することで必ず、活路は拓けるもの。卒業をひかえた生徒たちは、貴重な学ぶ場になったことでしょう」と感想を述べられた。
まさしく、どのクラスにも創意工夫の如何によって、優勝の可能性は残されている。団結力を高めることが、頂点に立つ唯一の条件なのだ。
≫自動車運転免許の入学について
【車社会への仲間入り-義務と責任-】
就職試験も、一部の縁故就職希望者を除いてクラスのほぼ全員が内定通知を手にしている。その通知の中に、「入社日までに普通運転免許を取得してくること」と条件を指定される場合がある。また、指定されなくとも、入社してからの自動車学校への通学は、時間の制約上、難しいと指摘する向きもあり、経済的に余裕があれば取得を勧めている。
その状況の中、毎年、2学期の中間試験が終了してから、指定した自動車学校の担当者を招いて、主として就職予定者に対して、入学説明会を実施している。去る10月22日(金)も、自動車学校別に振り分けられた指定教室で入校希望者216名が担当者からの説明を熱心に聞き入った。本校から指定のあった自動車学校は、愛知県内のどの地域からも通学できるように配慮された上で、10校が選ばれている。以下のとおり。
| 1. CBC自動車学校(西区) |
2. 城北自動車学校(北区) |
| 3. 東海自動車学校(緑区) |
4. 緑ヶ丘自動車学校(緑区) |
| 5. 名鉄自動車学校(緑区) |
6. 名鉄自動車学校(大口町) |
| 7. クラウン自動車学校(東海市) |
8. 太洋自動車学校(東海市) |
| 9. 苅安賀自動車学校(一宮市) |
10.上地自動車学校(岡崎市) |
説明会の後は、各自動車学校からの要請に応じて、保護者の了解のもとで住民票の提出をはじめ、申し込み手続きに入る。連絡は、全て学校を通じてなされることになる。
指定の自動車学校は、生徒の進度状況を把握するため、料金(入校時)、夜間料金、教習時間の予約、通学手段など、特別に配慮いただいている。自動車学校によっては、毎日、学校の正面まで迎えに来てくれるところもある。
尚、指定以外の自動車学校への通学は、来年の2月3日以降にするよう、定められている。
自動車学校への入校は、申し出により許可を与えているだけであって、本校としては、奨励をしているわけではない。いずれ車社会へ参加することになるであろうが、進学希望者については進学してからでも取得は可能である。上級学校への入学金や授業料、また、人によっては生活費の仕送りなど、保護者の負担ははかりしれない。進学してから一息ついて、自分のアルバイト代での取得が、学生のあるべき姿であろう。「〜君が取得しているから僕も・・・」という追従型では、進学しても修養の成果は望めない。
3学年では、今後、車社会への参加にあたって、事故の危険性や社会的な
責任の重さ(補償の問題を含めて)について、機会を見つけて指導していく計画
である。 |