Vol.30 2005.2.28
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愛産大工高の情報をお届けします。 発行部数:255部
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目次
 

1.学校行事予定
2.各学年の様子
3.進路指導室
4.生徒会便り
5.トピックス

 
行事予定
3月 1日(火) 短縮授業開始
3月 8日(火) 追認試験
3月12日(土) 保護者役員会
3月14日(月)〜17日(木) 修学旅行(沖縄)
3月18日(金) 終業式
3月20日(日) 春分の日
3月21日(月) 振り替え休日
3月26日(土) 新入生説明会

1学年
≫1年間で得たもの 〜実績一覧〜
●資格等の実績一覧
資格取得者数は延べ781名に達し、1人当たりの資格取得数に換算すると約1.77の資格を取得した結果となりました。この勢いを上級学年でも維持し、ジュニアマイスター顕彰受賞を目指し、今後も取り組んで欲しいと思います。

※ジュニアマイスター顕彰制度
この制度は全国工業高等学校長協会によって、平成13年度に創設。各種の資格・検定にとどまらずに、様々な団体や企業が主催するコンクール・競技会での成績も加味して認定される顕彰制度。

〜1年間の実績(詳細)〜
計算技術検定3級 313名   第二種電気工事士 65名
危険物取扱者丙種 8名   危険物取扱者乙種第4類 29名
危険物取扱者乙種第6類 4名   情報技術検定3級 239名
基礎製図検定 79名   2級ボイラー技士 2名
漢字検定3級 14名   漢字検定準2級 1名
英語検定3級 7名   数学検定3級 14名
数学検定準2級 6名   1年間皆勤者数 179名

●機械科クラス編成
来年度の機械科クラス編成は、進学コースが1クラス、電工コース(電気工事士受験コース)が1クラスと一般クラスに分かれ設置されます。先日、電工コース希望の生徒を募ったところ50名程の希望がありました。この中から機械そして電気の分野にマルチに活躍できる技術者として育つことが期待されます。

2学年
≫「めんそーれ」 
  〜 シリーズ修学旅行 A 〜
開港間もない中部新国際空港(セントレア)を出発点とする、3月14日(月)〜17日(木)の修学旅行が間近となりました。目的地である沖縄は、観光だけではなく気候、風土、風俗、地誌、においても愛知県とは大きく異なる地です。また、基地問題や自然破壊などの問題も抱える地であり、単なる旅の楽しみだけではなく、多くのことが学べるのではと思います。
今回の修学旅行では、沖縄についてより多くのことを知ってもらうため、各種体験学習をコースの中に取り入れました。各クラスがそれぞれ、希望したコースで、沖縄を体感します。

琉球ガラス工芸(全クラス)
お土産物としても有名な、美しい琉球ガラス。この製造過程を見学し、実際に製造を体験します。
ちゅら海観察とマリンクラフト作り(WA・WC・EA・MF)
美しい沖縄の海を観察するこのコース。自然観察員の指導のもと、サンゴやヒトデ、ウニ、ヤドカリなどの水生生物を観察します。潮溜まりには美しい熱帯の魚も見られます。海辺の石の下からも新たな発見が生れることでしょう。
シーカヤック講習(EB・MA・MB・MC・ME)
沖縄の青い海の上でカヤック(二人乗りのカヌー)を楽しみます。専門のインストラクターから安全指導やパドルの使い方などを聞き、いよいよサンゴ礁の海に漕ぎ出します。眼下には、白い砂浜とサンゴ礁、色とりどりの熱帯魚が楽しめます。
カヤック講習とマングローブ観察(EC)
カヤック(二人乗りのカヌー)でマングローブの林を観察します。川面に樹生するマングローブは豊かな生態系の源。その他熱帯の植物を楽しみながら、ちょっとしたジャングルクルーズを楽しみます。
パイン畑見学とジャム作り(MD・WB)
南国のフルーツといえば誰もが思い浮かべる、パイン。そのパイン畑を見学し、パイン農業について学びます。そして、そのパインを加工し、ジャムを作ります。作った ジャムは旅の思い出として持ち帰ることができます。

3学年
【うまのはなむけ
うまのはなむけ(馬の餞)は、もともと「馬の鼻向け」に始まる。旅に立つ人を送る時、その馬をゆくさきに向けて安全を祈った。そこから、「旅立つ人に贈る品。餞別。はなむけ」という意味になった。

卒業式を前日に控えた25日(金)、予め餞別の言葉を贈ろうと、在校生が企画した予餞会が催された。第一部の式典では、高度な資格を取得した32名に奨励賞、部活動で名声を高めた7名に功労賞など、他にも実績を残した生徒らが、卒業式に先立って学校長より表彰を受けた。

第二部のアトラクションでは、映画「ロード88〜出会い路、四国へ」が上映された。先ほどまでの張り詰めた空気とは一変し、リラックスした雰囲気で、目の前のスクリーンに見入った。白血病の少女・明日香が四国88箇所のお遍路の旅に出る。「今」を生きる証として、ひたむき
に旅を続ける少女の無垢(むく)な願いは、ひとつの奇跡を生んだ・・・。
在校生から感動の贈り物であった。

どんなに厳しい社会の荒波にも、そして、いかなる逆境にも耐える勇気が活路を開く。スクリーンに幕が下ろされると、さかんな拍手が場内に響いた。

電子科B組の関谷卓司君は「感動のひと言に尽きます。この三年間、将来への不安から、両親に心配をかけたこともありました。つらい事から逃げ出そうとしたこともありました。そんな日々をふと思い出しました。でも、卒業を明日に控えた今、周りの人の愛情に素直に感謝できます。そして、胸を張って自分の成長ぶりを語れます。この会を開いてくれた後輩の皆さんにもエールを送ります」と、感動冷めやらぬ様子だった。

明日になれば、別々の人生を歩みだす卒業生。在校生からの餞は、感動というタイトルのメッセージになったことだろう。


【思えば、いと疾(と)し・・・この年月
「入学当初は、少し大きめのブレザーを着せられているという感覚でしたが、立派に着こなすまでになりました。こうして胸を張って、未来を語れるほどにもなりました・・・」という答辞の言葉が会場に響いた。
在校生総代からの送別の辞を受けて、力強く答辞を述べるのは電子科A組の野本裕文君だ。「自分らしい高校生活の締めくくりになるような答辞にしたい。卒業生441名の決意表明のつもりでがんばります」と、意欲十分で臨んだ2005年2月26日卒業式。名古屋市民会館の大ホールは、在校生と二百名を超える保護者が見守る中、厳かに進行した。野本君は「私たちの夢の実現のため、挫折することなく努力を積み重ねていくことをお誓い申し上げます」と結んだ。卒業生全員の決意だった。
卒業生、在校生、そして、保護者が埋め尽くした会場は、緊張感を伴って壇上の動きに注目が注がれる。ややあって、マーチングバンド部の演奏による唱歌「仰げは尊し」の旋律が場内を包んだ。「思えばいと疾しこの年月・・・身を立て名をあげ やよ励めよ・・・今こそ別れめ いざさらば・・・」 会場は、数多くの人たちのさまざまな思い出をのみこんで卒業式の幕は静かに下ろされた。

本校では、「仰げは尊し」第一節から第三節まで唱和する。歌詞の内容については、帝国主義や軍事国家としての色彩が残るなど、異論があるだろうが、一番は卒業生、二番は在校生、三番は全員で唱和する。
「我が師」とは、なにも学校の教員ばかりではない。未熟な自分に人生の示唆を与えてくれた人、全てが師であり範となる。また、「身を立て名をあげ」では、自分らしい生き方も大切だが、本校は工業高校。自身の磨いた技術と知識によって「社会から歓迎」されなくてはならない。適性を見定めるという理由から、定職に就かない若者が増えているという。結論の先送りは、必ずしも自分らしさにつながらない。

この美しいメロディーと、周りの恩に報いようとする道徳心は、思惑を受けつけない崇高な響きを持つ。まさしく、旅立つ者と見守る者が織りなす名曲と言えよう。
拍手に包まれて会場を後にした卒業生全員に幸多からんことを祈る。


 

【求人増も人材厳選時代】
本校の学校紹介就職希望者223名は全員内定した。今春卒業する高校生の就職内定率は、景気回復の後を追って、ようやく最悪期は脱した感がある。だが、就職の現場では高校生にも派遣など正社員ではない雇用形態の求人増加傾向が多く見受けられる。いまだ本校はその余波を受けていないが、将来的には深刻な問題として憂慮しなければならないだろう。

伝統とその教育理念、更に東海地域という利点から自動車産業、液晶関連企業と好調な分野に大きく寄与しているのが現状である。これら好環境に甘んじ視野を狭めた分野に陥らず、日頃から自己の向上を目指した研鑽を怠ることなく、一歩一歩、着実な歩みをしたいものである。

また企業の姿勢が一層厳しくなる様相が窺える。全国940社を調査した結果では、約七割が05年の新規採用については「採用数に満たなくても求める人材レベルは下げない」と回答しており、求人回復は必ずしも「入りやすさ」につながっていない。製造業を中心に採用意欲は増しているが、今まで以上に慎重に人材を見極める状況と言える。学力はもちろんのことだがコミュニケーション能力の高さなど厳選する姿勢が強まっているなか、一層の奮起を促したい。

(進路指導室長:水野)


【門戸広がる大学入試】
今年の3年生の進学希望者は、就職戦線に明るさがみえはじめたこともあり、442名中189名(進学率42.8%)と昨年(54.7%)を大きく下回りました。(11.9%減)。
本学園の愛知産業大学・名古屋法律経済専門学校へ優先入学できる内部推薦(検定料及び入学金免除の特典がある)では愛産大29名・名経専4名が合格しました。また、指定校枠は四大41校・短大8校・専門学校21校と増え、一般推薦、スポーツ推薦は勿論のこと専門高校推薦、有資格推薦、AO入試(アドミッション・オフィス)や自己推薦制度あるいは、新設校・学部学科増など進学希望者には門戸が広がり、本学園内部推薦も含め1月末現在、四大83名(愛知産業大学(34),愛知工科大学(7),大同工業大学(5),愛知工業大学(4),東海学園大学(4),中部大学(3),朝日大学(3),金沢工業大学(3),名古屋経済大学(3),名古屋学院大学(2),名古屋産業大学(2),その他(13))、短大12名(愛知工科大学短期大学部(7),中日本自動車短期大学(2),その他(3))、専門学校86名(名古屋工学院専(12),名古屋法律経済専(4),名古屋美容専(3),あいち建築デザイン専(3),あいち福祉医療専 (2),その他(62))の計181名が進路を決定しました。

なお、進学希望者に対しては、2年次より国語・数学・英語の進学ゼミを授業後開講や業者の基礎学力テスト・小論文テスト実施、進学説明会実施、あるいは、オープンキャンパス・体験入学参加のなどの指導をしてきた成果がでました。

しかし、いかに受験生を取り巻く制度・形態が変容したとしても、高等学校までの基礎学力の上に成り立つのが大学の学問追究であるはずです。学ぶことへの意欲を大切にして、人生の貴重な四年間を費やすに足る十分な目的を持って入学してほしいものです。

(進学主任・豊島)

【平成17年度前期生徒会役員選挙】
活気のある学校とは?充実した高校生活とは?このままで何の不満もないの?など生徒に疑問を投げかけ、選挙演説が始まった。学校の校則改革、生徒の意識改革、学校行事の見直しなどのスローガンに掲げ、12名の有志がそれぞれの椅子を目指し、力の入った立会い演説を行なった。
各候補者の熱弁は、投票する生徒一人一人に感動と共鳴を与え、候補者を選ぶのが困難な状況だった。
選挙の結果、当落の差はあるが、立候補者全員が当選に値するすばらしい選挙演説だった。愛産大工高をひっぱってくれるたのもしい生徒ばかりであった。新役員6名中2名が経験者ということもあり、彼らの経験も十分に活され、より活性化するにちがいない。
授業後、選挙管理委員会を実施し、委員長を中心に各クラスの選挙管理委員により開票作業を行った。一票一票の重さを感じながら、慎重かつ正確に集計作業が進められ新執行部が誕生した。


【スマトラ沖地震と津波被災地への義援金】
昨年度末のインドネシア・スマトラ沖大地震と津波による被災地への緊急支援に本校の生徒と教職員が、取り組みました。
各クラス担任よりSTやホームルームを利用して被害状況や避難生活の様子について訴えかけ、義援金を募りました。また、生徒会活動においても、校内にポスターや壁新聞を貼ったり、、登校して来た生徒一人一人に呼びかけ、義援金の協力を求めました。
本校生徒、教職員による義援金は158,548円の集計額に至り、2月8日(火)に生徒会執行部が国連機関のひとつであるWFP(World Food Program)国連世界食料計画を支援する市民団体「国連WFPなごや」の事務局(橘町:崇覚寺内)に委託しました。


【はばたけ愛産大工高生】

●部活動戦績

バスケットボール部
愛知県高校新人体育大会 愛知県大会
(1/29〜2/5:千種SC他)
準優勝(東海大会出場権獲得)
決勝リーグ
愛産大工高 82−61 中部第一高
愛産大工高 90−78 愛工大名電高
愛産大工高 71−86 安城学園高

第18回東海高等学校新人大会(2/19.20:三重県営アリーナ)
第3位
1回戦    愛産大工高 95−53 津工業高(三重)
2回戦    愛産大工高 90−83 飛龍高(岐阜)
準決勝戦   愛産大工高 55−67 四日市工業高(三重)
3位決定戦  愛産大工高 90−69 岐阜総合高(岐阜) 


バレーボール部
愛知県高校新人体育大会 愛知県大会(1/29.30:枇杷島SC)
ベスト8
1回戦    愛産大工高 2−0 明和高
2回戦    愛産大工高 2−0 千種高
準々決勝戦 愛産大工高 1−2 栄徳高 


陸上部
2005 名岐駅伝競走 高校生の部(2/6:岐阜県庁〜中日新聞社)
29位(46校参加)記録2時間11分32秒


●全国大会日程

マーチングバンド部
第4回マーチング&バトンステージ全国大会(3/21(月):神奈川県民ホール)


陸上ホッケー部
全国高等学校選抜ホッケー大会(3/25(金)〜:奈良県天理市)


少林寺拳法部
全国高等学校選抜少林寺拳法大会(3/26(土)・27(日):香川県多度津町)
団体演武
単独演武(機械科2年E組 井上 詠士、山際 大斗)
組演武(機械科2年F組田中 直也、中村 優児郎 組)

●全国大会に向けての抱負
(マーチングバンド部顧問 加古 修市先生) 
愛知産業大学工業高校マーチングバンド部は今回、3月21日に神奈川で開催される第4回マーチング&バトンステージ全国大会に出場します。この大会には4年連続で出場し、第2回には審査員特別賞も受賞しており、今回も受賞できるよう部員一同練習に励んでいます。
今年のテーマはPassion(情熱)。男子校ならではの力強さ、スピード感、熱意が見ていただける人に伝わればと思います。他校も年々レベルを上げていますが、それに負けないよう「実力は努力から生まれる」「まいにちだんだんうまくなる」をモットーに多くの人に感動を与えることのできる演奏・演技を目標に頑張っていきたいと思います。応援宜しくお願い致します。

【お世話になりました〜教室大掃除〜】
3年生は卒業まであと10日あまり、2月の出校日に教室の大掃除を、全クラス行いました。とくに3年生にとっては、3年間通い続けた学び舎。汚れを落とす手にも、感謝の気持ちが加わり力も入りました。
参加したA君 
「なんだか一つ一つの汚れは、私たちの残した汚点のような気がします。一生懸命汚れを落として、きれいな気持ちで卒業したいと思います。」
3年生にとっては残り少ない学校生活だけに、名残惜しそうな気持ちが見え隠れしている。 4月に入学する新入生にこの気持ちを伝えたいものである。


【高校生新聞社賞受賞
   
〜陸上部加藤翔君〜】
加藤翔君は中学時代から運動することが好きで、本校に入学後も自分の体力の限界を試したいとして、同じく陸上部に入部した。

加藤君は競歩種目に取り組み、本年度の成績は
<5000m競歩>
○愛知県大会 22分19秒70(1位)
○東海大会  22分11秒12(1位)
○全国大会(インターハイ)22分17秒12(7位入賞)
というすばらしい成績を挙げた。

「競歩という種目はなじみがなかったが、夢中で取り組んでいるうちに、体力や技術が必要とされるすばらしい競技だということがわかった」と、加藤君は話してくれる。
卒業後は、専門学校に進学して、スポーツと健康について勉強したいという。
また、加藤君は本年度の名岐駅伝にも出場し、長距離での力を見せてくれた。


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