Vol.35 2005.7.28
愛産大工高発行メールマガジンです。(月1回発行、購読料無料)
愛産大工高の情報をお届けします。 発行部数:302部
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目次
 

1.学校行事予定
2.Dig Into 記念日
3.各学年の様子
4.進路指導室
5.生徒会便り
6.トピックス

 
行事予定
8月 1日(月) インターハイ(千葉きらめき総体)開幕
6日(土) 広島原爆記念日・
全国高等学校野球選手権大会開幕
9日(火) 長崎原爆記念日
15日(月) 終戦記念日
21日(日) 電験3種・試験
22日(月) 2年生登校日
23日(火) 1年生登校日・
インターンシップ(2年)
24日(水) 3年生登校日・
インターンシップ(2年)
25日(木) インターンシップ(2年)

【歴史的が語る8月15日】
今年も8月15日がやってくる。今年で60年目を迎える終戦記念日である。7月26日に連合軍より発表されたポツダム宣言を正式に受け入れた日でもある。受け入れについて紛糾していた国内情勢は、広島・長崎への原爆投下・ソ連の参戦と続く包囲網を背景に受諾は決定的となった。8月15日正午、ラジオを通じて全国民に、天皇の肉声で連合軍による共同宣言を受諾する通告があった。

太平洋戦争は、1941(昭和16)年12月8日、南雲艦隊の航行部隊によるハワイ真珠湾の奇襲攻撃により開戦した。真珠湾攻撃に続き、マライ海戦、フィリピン、香港、ジャワ、ビルマ戦線と作戦が展開された。しかし、日本軍の攻勢は続かず連合軍の圧倒的な物資力の前に、我が国の戦局は次第に劣勢となる。昭和20年8月6日、広島上空に飛来したB29爆撃機によってウラニウム新型原子爆弾が投下され、広島市は壊滅状態となった。さらに8月9日には、原子爆弾第2号のプルトニウム爆弾が長崎上空で炸裂、当時の長崎の人口の3分の2が死傷した。昭和20年末までの統計で、広島・長崎合わせて20万人を超える貴い命が犠牲になったという。

1982年4月、有識者懇談会の意見を受けて、戦争を知らない世代に戦争経験と平和の意義を伝えるため、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とする閣議決定がなされた。毎年、日本武道館において政府主催の全国戦没者追悼式が行われる。

現代、小泉首相の靖国神社公式参拝問題や新しい歴史教科書をつくる会の教科書採択問題が近隣諸国の反発を招いている。8月15日をただ戦争の終結とのみ解釈することなく、1937年7月7日の蘆溝橋事件に端を発する日中戦争にまでさかのぼって、戦争の悲劇と理不尽さを理解する必要があろう。植民地支配、創氏改名、強制連行、シベリア抑留、中国残留日本人孤児、肉親捜し・・・今年もテレビ・新聞で報道されるこれらのことばの意味についても、歴史的背景とともに知る意味は深い。


1学年
【見たこと・聞いたこと・感じたこと〜社会見学・遠足〜
トヨタテクノミュージアム(産業技術記念館)
7月13日(水)、名古屋市西区則武新町の「モノづくり」の伝承記念館であるトヨタテクノミュージアム(産業技術記念館)へ社会見学に出かけた。この産業技術記念館は、トヨタグループが携わってきた繊維機械と自動車の産業と技術の変遷を紹介する施設で、これからの世代を担う若い人たちに、「研究と創造の精神」の大切さ・素晴らしさを理解してもらうために設立された。

電子・電気科、機械科に分かれて入場すると、本物の機械の実演や展示など、迫力のある風景にどの生徒も感心して見入った。「モノづくり」は、工業高校の目指す本質そのもの。実際、今年度もトヨタグループ各社から求人を多数、いただいている。机上を離れ、自動車の仕組みや原理を目の当たりにする貴重な機会になった。

(電子科A君) プレス鋳造・鍛造のしくみを見ました。プレスは、機械で鉄板を押し付けて形成する作業のときに出る「ガシャン!」という音の大きさに驚きました。・・・(中略)・・・物をつくるというたいへんさが伝わってきました。
 
(電気科B君) 既に一度、入ったことのある施設でしたが、違った発見ができました。風圧実験装置では、抵抗が数値で表示され具体的にいろいろな姿勢で試してみました。また、センサーを駆使して迷路を動く機械など、興味を持ちました。以前は、自動車の仕組みに関心を持った覚えがありますが、新鮮な印象の残る見学になりました。
 
(機械科C君) 自動車部に入り、車に夢中な私にとって、トヨタ2000GTは鮮烈な印象でした。1969年に生産されたスポーツカーで、当時の常識を打ち破る時速220kmを誇る伝説の車です。空気抵抗を極限にまで抑えた最高のボディーフォルムは、現代にあっても私の中では理想の車です。自動車への関心が、ますます高まりました。

愛・地球博(長久手会場)
翌々日の15日(金)には、バスで愛・地球博(長久手会場)へ足を伸ばした。入場ゲートでの手荷物検査を抜けると、人の波にもまれて班ごとに集まるのも苦労するほどの混雑ぶり。梅雨明けが待たれる夏の空模様は、気温の上昇を誘ってどの生徒も、しきりに額を伝う汗をぬぐった。会場では、目標の展示館を目指して駆けてゆく姿あり、日陰の休憩場所で今後の計画を練る姿ありとさまざま。中には、班員の意見が一致して、入場早々に弁当を広げて腹ごしらえする姿も見られた。それぞれの見聞録を紹介しよう。

(機械科D君) 外国パビリオンで一番人気のアメリカ館を僕たちの班は第一のターゲットにしました。「フランクリン・スピリット」をテーマにスケールの大きな夏雲の映写には、さまざまな演出効果が使われていて感動しました。集合時間の来るのが早く感じられました。夏休みに改めて、来たいと思います。
 
(機械科E君) 今から35年前に開催された大阪万博のことを父から聞かされていました。半年間の会期中に六千万人を超える人々が訪れたそうです。そして、平成の現代を謳歌する僕は、愛知万博です。2時間待ちを覚悟して並んだドイツ館。ドイツでは今年度、国内最大のイベントに位置づけられている愛知万博とのこと。入場ゲートまでたどりつくと、乗り物が用意されていて、一瞬ですが、ジェットコースターの気分も味わえました。家に帰って早速、父に体験報告をしたのは言うまでもありません。
 
(機械科F君) 世界各国が出展して注目を集めている万博。総入場者数は一千万人を数えたと聞いています。私たちが赴いた日も平日にもかかわらず、十万人を軽く超えていました。企業パビリオンゾーンをのぞいてみましたが、長蛇の列にあきらめました。猛暑の中、グローバルループのミスト(噴霧)に、少し助けられたのが救いでした。

2学年
【モノづくりの楽しさを学ぶ】
7月15日(金)トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館(名古屋市西区則武新町)を見学しました。館内では、繊維機械をはじめてとする産業機械、自動車の製作過程等を見学、材料試験室では学校と同じ試験機が展示してあり、生徒からは「この試験やったやった」との声があがりました。また体験しながら学べるテクノランドでは、センサーを使用した迷路、台風並みの風を体験できる風洞装置など、身体を使って機械のしくみを楽しく勉強している姿がありました。

【一足早く就業体験】
例年2年生の夏休みを利用して行われるインターンシップが、8月23日(火)〜25日(木)の3日間を利用し行われます。昨年度は17社に44名の生徒が参加。大変貴重な就業体験が出来、好評であった事から本年度は企業37社に協力をお願いし計103名の生徒が就業体験を行います。このインターンシップを利用することで、実際の就業現場に触れることができ、学習へのやる気を起こさせる目的もあります。

将来の職業選択に備えて自らの適性、能力について実践的に考える良い機会になるのではと考えています。

>>インターンシップ協力企業(順不同)
名糖アダムス(株) ユニオン商事(株) 名工銘鈑(株)
(株)日経名古屋製作センター (株)長栄軒
明菱サービス(株) 中山工業(株) (株)平松工作所
(株)レアールパスコベーカリーズ (株)日本精機
(株)愛知工範製作所 東海プラントエンジニアリング(株)
(株)山下製作所 山清工業(株) (株)泉製作所
愛知日野自動車(株) (株)SPF (株)上組 名古屋支社
(株)長尾工業 ヒラダン(株) 光塗装工業(株)
河村電器産業(株) 愛知亜鉛鍍金(株) (株)橋本紙器製作所
大同メタル工業(株)犬山事業所 コサカ精工(株)
名古屋樹脂工業(株) 大隈豊和機械(株) 東久(株)
アイコー(株) (株)CNK 本田工業(株)
(株)タチエス 愛知工場 千代田工業(株) (株)テックササキ
(株)花井製作所 由良アイテック(株)  

【Do your best! 夏休み返上電工講習】
7月24日(日)第二種電気工事士の技能試験が実施されました。2年生からは筆記試験を合格した56名がチャレンジ。 試験日当日も早朝に学校へ集合し、1時間実技練習(配線作成)を行ってから、各会場へと向かいました。試験結果は9月2日に発表され、6日、本人の手元に郵送されることになっています。夏休み明け合格通知を持った生徒を見る事を期待したいと思います。

3学年
【進路決定に向けて
>>求人票の受付 7月1日(金)〜
7月1日(金)から求人票の受付が始まり、7月19日現在で、求人会社数460社、求人数660名と共に昨年を上回る好調さを見せています。多くの会社の中から希望会社が選択できることは幸いですが、楽観視はできません。多くの受験生の中から企業は人材となる新入社員を求めて、厳しい目を向けるでしょう。採用試験のハードルは依然として高いのです。
(求人について詳細は進路室情報に記載)

>>三者面談実施 7月11日(月)〜
進路決定に向けて、最終的に保護者と本人の意思確認を行う三者面談が行われました。担任から、今後のスケジュールや進路決定までの日程などの説明を受け、生徒の顔にも緊張感が漂います。保護者の皆さんも不安と期待を我が子に感じてみえました。進路決定ということで、父親の姿も多かったように感じます。今後も進路決定に向けては、家庭での話し合いは不可欠です。ご協力をお願いします。

>>校内選考会議 7月22日(金)
担任や進路指導の先生や、保護者と検討を重ねてきた会社選びの最終選考会議が開かれました。これまでの学校生活で積み上げてきたものが問われます。この会議によって、志望会社は決定し、具体的に履歴書作成や採用試験対策が始まります。

しかし、校内選考会で第1希望の会社を受験することになったといっても、あくまでも校内で受験が決まったというだけです。最終的には企業の選考試験にパスしなくては内定を手にすることはできません。

これまでは、漠然としていた就職活動も、いよいよ具体的に目標をもって行うことができます。この長い夏休みは、受験会社に応じた一般常識などの学習、面接試験対策、読書、情報収集などしっかりと行って下さい。

>>会社見学 7月末〜
応募企業が決定すると、会社見学が始まります。自分が応募する企業をより理解することは勿論ですが、逆に企業側が応募者を事前に知る機会であることを忘れてはいけません。会社見学といいながら、実は入社試験の面接と考え、服装や行動、言葉遣いには充分配慮してください。


  就職情報 〜今年度求人状況〜
本年度求人票の受付が7月1日(金)から始まっています。7月19日(火)現在、求人会社数は460社、求人数は660名です。これは昨年度同日と比べると、会社数で44社、求人数で174名の増加となっています。

明るい話題ではありますが、求人数の増加が直接内定率増に直接結びつくかどうかは疑問です。企業は人材を求めて、広く募集を行い、厳しい採用基準を設けて、より良い人物を採用します。この夏休み中に、自分の応募する企業について研究を重ね、面接試験や学科試験への対策を実施してください。

1.進路希望調査(6月調査)
電  子 電  気 機  械 合  計
就職  44 64 147 255 55.9%
進学 62 33 99 194 42.5%
就職進学 3 3 1 7 1.5%

2.求人受付状況(7月19日現在)
会社数460社求人数660人求人倍率2.63倍 求人数174人36%増
昨年同日 会社数416社求人数486人求人倍率2.06倍

3.おもな企業の求人状況 (16年度と17年度との比較)
会社名 17年 16年 会社名 17年 16年 会社名 17年 16年
愛三工業(株) 3 1 JFE電制(株)
西日本事業部
中部事業所
1 0 豊田紡織
(株)
3 2
アイシン・エイ・ダブリュ(株) 6 6 JFEメカニカル
(株)知多
事業部
2 0 名古屋
鉄道(株)
1 2
アイシン
機工 (株)
3 2 新日本製鐵(株) 1 0 西日本旅客鉄道(株) 2 0
アイシン
精機(株)
3 2 (株)三五 2 2 日鐵物流(株)東海支店 2 2
アイシン
高丘(株)
1 1 住友軽金属
工業(株)
1 1 日本軽
金属(株)
2 2
愛知機械
工業(株)
1 1 住友重機械
工業(株)
名古屋製造所
1 0 日本毛織
(株)一宮
工場
2 0
愛知製鋼(株) 2 0 (株)全 日 警 名古屋支社 1 1 日本貨物
鉄道(株)
東海支社
1 1
愛知陸運(株) 1 1 大同特殊鋼(株) 2 1 日本特殊陶業(株) 4 2
(株)アオキ
スーパー
2 2 大同メタル工業(株)犬山事業所 2 2 林テレンプ
(株)本社
工場
1 0
(株)アペックス 1 1 (株)高岳製作所 
社会システム
事業本部
名古屋工場
1 0 (株)バロー 1 0
(株)稲葉
製作所
犬山工場
1 1 (株)タチエス 2 1 パロマ
工業(株)
1 1
石塚硝子(株) 1 1 中部工業(株)
知多事業所
2 0 フジパン(株) 2 1
イビデン(株) 2 0 テクノワシノ 1 0 (株)フジ
テック
1 0
(株)今仙電機製作所 2 1 デンソー(株) 1 0 豊和
工業(株)
1 0
(株)エイデン 1 1 東海ゴム工業(株) 2 2 堀江金属工業(株) 2 1
エスティ・
エルシーディ(株)
3 3 (株)東海理化電機製作所 3 2 三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所 2 2
(株)オークマ 1 1 東海旅客鉄道(株) 2 2 名鉄交通(株) 1 0
大隈豊和機械(株) 1 1 (株)トーエネック 2 1 めいらくグループ名古屋製酪(株) 1 0
王子板紙(株)祖父江工場 1 1 東京
電力(株)
2 0 三菱電機(株)
(稲沢製作所)
1 0
王子製紙(株) 1 0 豊田
工機(株)
1 0 山崎製
パン(株)
2 2
(株)上組
東海支店
1 1 豊田
合成(株)
1 1 ヤマザキ
マザック(株)
1 0

(株)上組
名古屋支社

2 1 トヨタ
自動車(株)
5 5 (株)ヤマダ
電機
2 1
河村電器
産業(株)
1 1 (株)豊田
自動織機
5 3 リンナイ(株) 1 1
JFE
スチール(株)
(知多事業所)
1 1 トヨタ
車体(株)
3 2 (株)レアールパスコベーカリーズ 3 2

4.求人なしの企業
近畿日本鉄道(株),中部電力(株), 石川島播磨重工業(株)

(進路指導室長 豊島)

【はばたけ愛産大工高生】

平成17年度全国高等学校総合体育大会

バスケットボール部
1回戦 対 明徳義塾高(高知)  8月2日(火)9時30分〜:千葉県船橋市総合体育館

攻撃の基点は、伊藤親人君と伊藤聖也君を中心とするスピードあるドリブル。飯沼洋一郎君のミドルからのジャンプシュートも見逃せないところ。ゴール下のフォローとリバウンド処理は、日本代表候補選手・嶋田基志君の独壇場です。まとめは当然キャプテンの松下優介君。本校の快進撃をお見逃しなく。

 

陸上ホッケー部
1回戦 対 伊吹高(滋賀)     8月6日(土)12時40分〜:千葉県白子スポーツ場

春の選抜でベスト8進出の実績を持つ。主将の川口喜悦君を中心にまとまりのあるチームが自慢です。副主将の古野智也は全日本候補になったほどの実力者。頂点を目指し、フィールドを駆け回ってくれることでしょう。


第32回全国高等学校大会

少林寺拳法部
団体演武  
自由組演武 初段の部
機械科3年E組 井上 詠士、機械科3年F組 中村 優児郎 組          

規定組演武 段外の部
電子科2年C組 井上 敏秀、機械科2年E組 江崎 光宏 組
7月29日(金)〜:秋田県武道館

平成15年に愛知県高体連に加盟し、正式に加盟されて2年目。全国的に競技人口も増えており、大会では全国から約90名の選手が集まります。31年連続31回目の出場となるこの全国大会では、昨年度の実績を上回る戦績を残してくれることでしょう。


7月の部活動大会結果

野球部
全国高校野球愛知県大会(7月17日(日)〜:熱田球場ほか)
1回戦  愛産大工高 2−1 愛知工高 
2回戦  愛産大工高 2−1 小牧南高
3回戦  愛産大工高 1−0 国府高
4回戦  愛産大工高 5−0 岡崎高
5回戦  愛産大工高 11−0  瀬戸高 6回コールド

強気な右腕・古川雄平君と冷静な左腕・森大輔君の二枚看板エースの活躍が注目を集めました。また、主砲・鈴木貴大君の長打力もベスト8進出の原動力になりました。ご声援、ありがとうございました。

 

バレーボール部
愛知県選手権名南支部予選会 3位 (7月22日(金)・23日(土):大同高ほか)
1回戦     愛産大工高 2−0 東海学園高 
2回戦     愛産大工高 2−0 中部大第一高
準々決勝戦  愛産大工高 2−0 天白高
準決勝戦   愛産大工高 0−2 大同高
※8月6日(土)からの県大会出場権を獲得

 

【『その道の達人』派遣事業】
日本理科教育振興会が文部科学省から委託された事業で、各学校が応募して選ばれた学校に講師を派遣する事業である。今回、本校が申請を提出したところ見事に選ばれて講演が実現した。 

さまざまな分野の第一線で活躍する研究者等が、全国津々浦々の学校を訪ね、「学ぶ楽しさ」「学ぶ意義」を子どもたちに直に伝える。「その道の達人」派遣事業(文部科学省委嘱事業)です。

平成15年度の派遣実施校は109校、平成16年度の派遣実施校は293校にものぼり、子どもたちの旺盛な知的好奇心を満たすユニークな授業で学習意欲の向上を呼び起こしました。今年度はさらに、一校でも多くの学校へ、一人でも多くの子どもたちへ、驚きと感動の体験をお届けできたらと考えています。「『その道の達人』ホームページ」より

今回、本校に派遣された達人の小原宏之先生はハイブリッド・ソーラーカーの達人
「燃料電池と太陽電池を組合せたハイブリッド・ソーラーカーによるオーストラリア大陸横断4,000kmへの挑戦」石油の可採年数は、あと40年と言われています。化石燃料からの脱却を目指し、ハイブリッド・ソーラーカーによる再生可能エネルギーを利用したEV(Renewable Energy Vehicle)コンペティションを提案しています。
さすがに工業高校、車に対する興味や関心は強く、参加した生徒は達人の話に大きくうなずく場面もありました。この講演を契機にして、多くの生徒が環境と車社会に興味を抱いたことでしょう。


【保護者の熱意・子の努力】
7月の上旬から実施されてきた保護者・生徒・担任を交えての三者面談がほぼ終了しました。一部、部活動の試合や電気工事士の講習など、実施できなかった特定の場合を除いて、どのクラスも夏休み前の懇談を終えました。暑い日ざしの中にもかかわらず、多数の保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。

面談では、生徒本人の生活姿勢・学習態度について、担任から家庭内の素顔を尋ねる一方で、教室内での友人関係・授業中の様子など、保護者からの質問に応じて様々な報告がなされました。ある1学年の担任は「保護者に学校の様子について説明している最中、『ほらね。ねっ。(言ったとおりでしょ)』という生徒からの言葉が微笑ましかった。余程、嬉しかったのでしょう」と感想が聞かれました。1学期の努力に見合った成果を残した生徒にとって、通知表とともに認められる瞬間は、喜色満面な笑顔をつくるものです。

幼稚園、小学校、中学校、そして高校と進むにつれて体格は、大人のそれに限りなく近づき、社会性や正義感、合理的な判断力といった心の成長も著しい発達を遂げます。しかし、子どもの自立と親子間の距離が疎遠になることとは別問題。どんな机に向かい何を学んでいるのか。教室の窓から見える風景はどんなものか。これからも学校で起きる様々な場面を見つめていただくことをお願いします。保護者の寄せる関心と教育への熱意は、子の努力へとつながるもの。今後ともご子息の将来について、親と本人と担任で考える機会を大切にします。

愛産大工高マガジン  発行:愛知産業大学工業高等学校
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