Vol.40 2005.12.28

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愛産大工高の情報をお届けします。 発行部数:309部
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目次
 

1.学校行事予定
2.Dig Into 記念日
3.各学年の様子
4.進路指導室
5.生徒会便り
6.トピックス

 
行事予定
1月 1日(日) 元旦
10日(火) 始業式
17日(火) 課題研究発表会
(電子・電気科)
18日(水) 卒業献血
19日(木) 課題研究発表会
(機械科)
23日(月) 推薦入試願書受付開始
(26日まで)
24日(火) 情報技術検定試験
27日(金) 一般入試願書受付開始
(2月3日まで)
3年・期末試験開始
(2月3日まで)
31日(火) 推薦入学試験

【1月26日は、文化財防火デー。】
昭和24年(1949年)1月26日未明、世界的に貴重な文化遺産が失われた。この時、奈良県斑鳩(いかるが)町の法隆寺では、昭和9年から始まった『昭和の大修理』がおこなわれていた。世界最古の木造建築物である法隆寺は白鳳時代の創建で、1200年の風雪に耐えてきたため、かなり傷んでいた。法隆寺金堂には、世界で五本の指に入る仏教壁画の傑作『十二面壁画』があり、その修復作業が進められていた。当時のことであるから、どのように修復したらよいのかという名案はなかったものの、現状を記録するため写真撮影がおこなわれていた。まだカラーフィルムは発明されておらず、モノクロフィルムにフィルターをかけて撮影を行ったという。この撮影業者は実に慎重で、撮影が終わって帰るときには、電柱に登り、元電源を切って電源ボックスに施錠するという徹底ぶりであったという。しかし、第二次世界大戦後の模写作業では、作業員が保温用に使っていた電気座布団のスイッチの切り忘れという単純なミスによって火災が発生、世界的に貴重な文化遺産を失うこととなった。このニュースを知った当時のロンドン・タイムズ東京支局長は『日本人は、こうした貴重なものの取り扱いが全く下手でデタラメだ』と酷評した。

その後も、国民の宝である文化財の火災が多発し「先人たちが残した文化財を守ろう」という世論が高まり、昭和25年の「文化財保護法」につづいて昭和30年1月26日に『文化財防火デー』が制定された。『十二面壁画』は失われたものの、写真で往時を偲べる事がせめてもの救いである。
文化財保護法では、文化財には「有形文化財」「無形文化財」「記念物」「埋蔵文化財」「伝統的建造物群」などの種別をもって規定している。

現代では、あらゆるものが取り引きされて、必要なとき安易に手に入る。一方で、モノのありがたみを忘れてしまう風潮があることも否めない。文化財は、私たちの祖先が長い歴史のなかで創り出し、育み、守り伝えてきた共有の財産である。当時の歴史や文化を知る貴重な資料にもなる。そして、決して復元することのできないものであることを忘れてはならない。お金では買えないもの、また、有形・無形を問わず、後代に伝えることの大切さについて、考える機会にしたい。      


1学年
【集まれ! 向学の若人よ
〜 自分の人生に必要な学習の選択 〜】

先月、案内された電気科の特設クラスに続いて、電子科の情報コースの募集があった。情報分野の上級資格である初級システムアドミニストレータの合格を目指すためのクラスである。全国での合格率20%に満たないその難関を突破した技術者は、即戦力として様々な企業で求められる。秋の試験では、2年生の電子科から2名の合格者が報告されている。

また、機械科の生徒を対象に電気工事士の資格取得を目的としたクラスがつくられる。一般家庭の屋内配線工事を可能にする資格で、本校はその取得者数で全国トップレベルにある。電気科と電子科は既に受験済みであり、このたび機械科への紹介となった。

更に、機械科進学クラスへの編入についても案内があった。数学・英語・国語などの一般教科を毎日の講習で補うもので、大学への進学を目標にしている。大学入試制度の多様化とともに、4年生大学への進学率が増加している。現3年生の進学希望者のうち、約40%が4年生大学への合格通知を手にしている(12月19日現在、進路指導室の発表による)。進学クラスでは、大学受験に向けた独自のカリキュラムが用意されている。

電気科・電子科・機械科、いずれの特設クラスとも、本人の希望と適性をもとにして、総合的に来年度のクラス編成がなされる。

「この冬休みに、取得したい資格、将来の進路などについてご家庭で話し合いをいただいて希望を申し出てください」と学年では呼びかけている。

希望調査の提出は、来年の始業式の日から受け付ける。

2学年
【見て・学んで・体験して
〜修学旅行(沖縄) NO.4〜】

感動の旅から戻った生徒にアンケートを実施し、今回の旅行について尋ねてみました。総合的評価で「良かった」と答えた生徒が421名中301名という結果からも、楽しい思い出ができたことがうかがわれます。

〜アンケート結果〜
Q1.見学地で特に印象深かった所は。
   (8箇所の見学地から3箇所を選ぶ)

   1位:海洋博公園(242人) 
   2位:各種体験学習(207人) 
   3位:万座毛(190人)
   4位:琉球ガラス村(168人) 
   5位:ひめゆりの塔(163人)

Q2.体験学習の総合評価を答えて下さい。
   @大変良かった(112人)  
   Aまあまあよかった(159人) 
   B普通だった(107人)
   Cあまり良くなかった(24人) 
   D全然良くなかった(14人) 

Q3.総合的にみて、今回の修学旅行の評価を答えて下さい。
   @大変良かった(108人)  
   Aまあまあよかった(193人) 
   B普通だった(93人)
   Cあまり良くなかった(18人) 
   D全然良くなかった(6人)

〜生徒の声〜
☆☆☆ 飛行機体験 ☆☆☆
・気圧差で耳が痛かった。揺れが少しあり、空の旅の初体験は怖かった。
・飛行機から見た夜景がきれいだった。

☆☆☆ 観光バス ☆☆☆
・ガイドさんの話し方が上手でしっかり聞くことができた。
・沖縄の方言をいろいろと習うことができました。
 「ハイサ〜」

☆☆☆ 琉球ガラス村 ☆☆☆
・グラス作りができて良かった。自宅で早速、使っています。

☆☆☆ ひめゆりの塔・資料館 ☆☆☆
・資料館では、学徒隊の方から直に戦争の話を聞くことができました。これからを生きる私達が戦争・平和について伝えていかなければと思いました。

☆☆☆ 平和祈念公園 ☆☆☆
・愛知県出身者や外国の人びとがこんなにも多く亡くなられている事に驚きました。
・天気がよく、青い海がきれいでした。

☆☆☆ 首里城 ☆☆☆
・日本古来の造りと全然違い、驚きました。
・2千円札の図柄の門がここにあるなんて知らなかった。

☆☆☆ クラス別研修 ☆☆☆
・きれいな熱帯魚?を色々と見ることができた。 (海釣り体験)
・沖縄の海を身近に感じる事ができた。意外と暖かかった。(シーカヤック体験) 
・艇が沈んでしまいましたが、クラスが一致団結して漕ぐことができ楽しかった。
(ハーリー競漕)
・戦時中の模擬体験ができた。スリルがあってよかった。 (自然洞窟探検)

☆☆☆ オクマ(宿泊地)内フリータイム ☆☆☆
・憧れの沖縄の海で泳ぐことができた。透明の海水に感動。浜辺は珊瑚で足が痛かった。
 でも、果てしなく走り続けたのは僕の思い出。
・色々なレクリェーションをすることができ、良かった。

☆☆☆ 海洋博公園(美ら海水族館) ☆☆☆
・人工尾びれのイルカ「ふじ」に会えた!イルカショーも良かった。
・ジンベイ鮫のスケールには驚いた。

☆☆☆ 沖縄フルーツランド ☆☆☆
・フルーツランドのガイドさんの説明が面白かった。

☆☆☆ 万座毛 ☆☆☆
・景色が良かった。本当に象の鼻のような形をしているのには驚いた。

3学年
【社会人の義務と責任】
11月30日(水)、3年生を対象に「交通安全講習」が実施された。3年生では、2学期の中間試験以降、運転免許の取得について説明会を開いた。現在、186名が免許取得のために、自動車学校への入校許可願を提出している。中には、既に仮免許を取得して路上教習に進んでいる生徒もいる。自動車の運転は、人の命に危害を加えうる道具を扱うこと。そこで、生徒達に、交通安全への意識を高めてほしいという主旨で、この講習が実施された。講師として愛知県中警察署から渡邊外次氏をお招きし、講話をいただいた。

渡邊氏は愛知県が現在、交通事故による死者が全国ワースト1位という現状を指摘。その上で、交通事故を未然に防ぐための注意点や遵法の大切さを資料に基づき、丁寧に解説された。そして、車を運転する者として、守るべき義務と果たすべき責任について説明し、ドライバーとなる心構えについても言及された。最後に、道路交通法の一部改正についてお話いただき、講話を終えた。その後、交通安全VTRが上映され、講習は終了した。

受講していた生徒らも「いつ自分が事故の当事者になるかわからない」と真剣に受け止めてくれているようであった。間もなく社会人として世に出る生徒達には、権利とともに多くの責任と義務が発生する。今回の講習をこれからの人生にいかしてほしい。


 

●合格体験記
機械科3年A組 飯沼洋一郎君(豊明中)
    明治大学 文学部 文学科 合格

飯沼君はバスケットボール部に所属し、常に中心選手として活躍し、全国大会にも数多く出場している。先の全国選抜優勝大会(ウインターカップ)にも出場したばかり。そして、その実績をいかしスポーツ推薦という形で、明治大学への合格を手にした。そんな彼に、大学選びから今後の抱負などを尋ねてみた。

〜明治大学を選んだ理由は?〜
伝統ある大学であるということは勿論です。そして、練習試合で、キャンパスを訪れた時、その設備のよさと大きさに感動しました。また、一昨年、同じバスケットボール部から入学した先輩がいることも励みになりました。
 
〜なぜ文学部?〜
2年生の頃から読書にはまってしまいました。少しでも暇があると本を開いていたような気がします。最近のお気に入りは村山由佳の恋愛小説です。読書好きから、もっと文学について知りたいという気持ちになり、文学部を志望しました。

〜大学での抱負は?〜
目標は文武ともに確立することです。大学ではバスケットボールだけではなく、学問にも力を入れます。教員免許を取得し、文学の持つ魅力を語れる先生を目指します。また、中学校か高等学校でバスケットボール部の顧問としても力を発揮したいと考えています。

〜後輩へのメッセージ〜
スポーツと勉強のどちらも大切です。偏ることなく人間性を高め、バランスよく頑張って下さい。 
  
●進学状況(12月19日現在)
4年制大学合格者数 80名(合格率79.2%)
短期大学合格者数  13名(合格率81.3%)
専門学校合格者数  73名(合格率91.3%)

進学希望者決定率 83.25%

【心をつなぐメッセンジャー 〜 一冊の本から世界を学ぶ 〜】
秋の読書週間が終了して、図書委員会の常任委員から「冬休みに向けて読書への提言をしたい」と申し出があった。図書だよりの発行である。一つは司馬遼太郎の歴史小説。もう一つは、巷で話題の恋愛小説を特集することになった。

12月8日(木)に発行された第一弾は、歴史小説家の司馬遼太郎特集。『燃えよ剣』『項羽と劉邦』『峠』『竜馬がゆく』など、人気の作品が図書室の特設コーナーに並べられた。「歴史を学ぶことは、正しい価値基準・認識を身につけることにつながる。登場人物の数だけ人生のドラマがあります」と図書委員会顧問の山本先生。

また、翌週の14日(水)には、恋愛小説の特集が第二弾で企画された。『私の頭の中の消しゴム』や『この胸いっぱいの愛を』など、今話題の作品をはじめ、『風とともに去りぬ』『ロミオとジュリエット』など、古典的な名作に至るまで豊富に用意された。青春時代に恋愛は必修科目のひとつ。「センスある言葉で愛を語ろう」と図書委員会では呼びかけている。 

(司書室:乾さんから恋に悩める高校生へのメッセージ)
みなさんは今、恋をしていますか。冬って、人恋しい季節ですよね。心温まる恋愛小説を読んで、みなさんの恋心をますます温めてください。やがて来る春に思いを馳せて・・・

【はばたけ愛産大工高生】

バスケットボール部
第36回全国高等学校選抜優勝大会 (12月25日(日)〜:東京体育館)
1回戦  愛産大工高 78−71 神戸市立御影工業高(兵庫県)
2回戦  愛産大工高 59−78 國學院大學久我山高(東京都)
※2年ぶり8度目の出場となったウインターカップ。3年生にとっては、高校生活で 最後の大会になる。全国の舞台で健闘を見せてくれた。ご声援ありがとうございました。


陸上ホッケー部
愛知県高等学校新人体育大会 (12月17日(土):庄内緑地公園グランド)
優 勝
準決勝戦 愛産大工高 1−1 向陽高
              (P.S戦 4−3 )
決 勝 戦 愛産大工高 11−0 名古屋工高
※12月23日(金)〜25日(日)、静岡県駿東郡清水町で開催の東海地区予選会への出場権を獲得。

全国高等学校選抜大会東海地区予選会
準 優 勝
(12月23日(金)〜:静岡県駿東郡清水町総合運動公園)

愛知・岐阜・静岡の3県の代表校がリーグ戦により対戦
  愛産大工高  0−4 岐阜総合学園高(岐阜県)
  愛産大工高  3−1 伊豆中央高(静岡県)
※3月に高知県で行なわれる全国高等学校選抜大会への出場権を獲得した。昨年は優勝した天理高校に惜敗しベスト8にとどまった。今年は更に上位を目指したいと顧問の鈴木先生は抱負を述べる。

 

【第33回全国高等学校少林寺拳法大会(概要)】

主催: (財)少林寺拳法連盟・全国高等学校少林寺拳法連盟<申請予定>
共催: (財)全国高等学校体育連盟・愛知県高等学校体育連盟・愛知県少林寺拳法連盟
<申請予定>
後援: 文部科学省・(財)日本体育協会・(財)日本武道館・愛知県・小牧市・愛知県教育委員会・小牧市教育委員会・(財)愛知県体育協会・(財)小牧市体育協会・中日新聞社・NHK愛知放送局・中部日本放送・東海テレビ放送・中京テレビ放送・名古屋テレビ放送・テレビ愛知・春日井小牧コミュニケーションテレビ(株)<申請予定>
会場: 小牧スポーツ公園総合体育館 パークアリーナ小牧
期日: 平成18年7月28日(金)〜30日(日)

本校少林寺拳法部の成田先生にご苦労や抱負を聞いてみた。現在では各セクションに分かれ、大会運営の進行予定を作成中であるとのこと。大きな大会だけに失敗は許されない。過去愛知県では第18回大会を春日井市で開催しており、その経験を基に、来年度がすばらしい大会となるように努力していると、重々しい口調で語ってくれた。
事務局ともなると、ほぼ大会の運営全般に携わり、大会参加者の宿泊から試合の運営まで、こと細かな計画が必要となる。本校の少林寺拳法部員がこの大会で活躍することは、顧問ともども言うまでもない。

愛産大工高マガジン  発行:愛知産業大学工業高等学校
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