|
1学年
【人材が支える世界一・・・就職講話の開催】
 |
| トヨタ自動車(株)の東氏による講演 |
「ものづくりを支える信頼は、優秀な人材が生み出すもの」とトヨタ自動車(株)の採用人事担当・東幸男氏。これは、「世界をリードする大企業に成長した原因は何ですか」という生徒の問いかけに答えたものだ。3月10日(金)、第一体育館で催された進路指導室主催による就職講話でのひとコマ。世界の最先端を駆ける企業の人事担当者からの力のこもった言葉に、1学年全生徒の注目が集まった。
講演は他に、求められる人材として5つの項目があげられた。@挨拶のできる人A明るく元気な人Bルールを守れる人Cプラス思考の人D欠席・遅刻の極力少ない人。一方、心配されるのは、コミュニケーション能力の欠如と・体力の低下している高校生が増えていること。さらに、今後の学校生活への要望は、5分前の精神と
愛校精神を育てること。また、自立心を胸に社会情勢に敏感であること。そして最後に、国語・英語・数学の基礎学力の充実は何をするにも大切であると結ばれた。具体例をまじえた話の展開に場内は引き込まれ、貴重な時を過ごした。
講演のあと、生徒から積極的に質問の手が上がると、すべてについて丁寧に受け答えがなされた。その一つひとつには、「優れた人材がトップブランドを生み出す」としたトヨタ自動車の企業スピリットが流れていた。徹底したムダの排除と効率向上への試み。そして、理想を可能にする人材開発への惜しみない情熱だ。
 |
| 就職講話について語る進路指導室の豊島先生 |
講演を聴いての感想文で「世界を動かす基準は厳しいことがわかりました。同時に、社員の可能性を開花させてくれる環境にあることもわかりました」また、「今、ものづくりの基本を学んでいます。実践との接点を教えてもらいました」「自分の仕事に誇りを持って働くことは、すばらしいことだと気づきました」「トヨタは憧れの企業。あと2年間、自分を磨いて、基幹産業である自動車製造関係の仕事に携わりたい」など、さまざまな反応が寄せられた。
いよいよ2年生。志を高くして、中堅学年へとステップ・アップしてくれることだろう。
【「ありがとう」の気持ちが約束する成長】
毎年、3月になると床磨きと壁の汚れ落としがある。どのクラスも、一年間使用した教室をきれいに磨いて返す年度末の風物詩だ。担任と生徒が短縮授業のあと、腕まくりをして一斉に取り組む清掃活動がいつしか恒例になった。机を全て外へ運び出して、教室の隅から隅までを徹底して磨く。そして、17日の修了式の日には、どのクラスもピッカピカの教室で一年間に対して感謝のときを過ごすのだ。
使ったあとは、次に使うひとのためにより美しくして届ける。この心は、毎日を楽しく健康で過ごせた教室に対しての恩返しでもある。「おかげさまで多くのことを学びました。ありがとう」の感謝の気持ちだ。心をこめて床も心も磨き上げる。
報恩感謝と謙虚な心は、その人の明日の成長を約束してくれる。大切に伝えたい伝統行事のひとつだ
|