Vol.47 2006.7.31

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愛産大工高の情報をお届けします。 発行部数:321部
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目次
 

1.学校行事予定
2.CLOSE UP
3.各学年の様子
4.進路指導
5.生徒会便り
6.トピックス

 
行事予定
8月21日(月) 3年登校日(第1体育館)
22日(火) 2年登校日(第1体育館)
23日(水) 1年登校日(第1体育館)
9月 1日(金) 臨時休校
4日(月) 始業式

【二十四節気】
 二十四節気は、月の満ち欠けを一ヶ月とする太陰暦を採用していた時代に、自然の特徴に目をつけて、一年を二十四の季節に分けたものです。その区切りにつけられた名称は、古代・中国の自然に密着してつけられました。現在でも、季節感を表すことばとして使われます。「啓蟄」「夏至」「秋分」「大寒」などは、これら節目につけられた名前です。

『立秋(りっしゅう)』・・・8月 7日ころ
 暦の上では秋を迎えるが、一年で一番暑い頃です。とはいっても、空を見上げれば、もくもくと湧き上がる夏の入道雲の上に、刷毛(はけ)で掃いたような秋の雲が隠れるように見ることができます。夏の雲はまっすぐに発達するのが特徴です。秋の雲は水平方向に発達します。この秋の雲が見られるようになると夏の高気圧の力が弱くなった証拠です。
 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」」『古今集』( 藤原敏行) この日以降の暑さは「残暑」となります。

『処暑(しょしょ)』・・・8月23日ころ
 立秋も過ぎ、これで暑さも峠を越えると早合点する人も多いのですが、「処」という字には「とまる」とか「とどまる」という意味があり、「処暑」とは、暑さがまだ停っているということを表します。どうりで残暑が厳しいわけです。一年の内での最高気温は立秋から処暑までが過去最も多く記録されています。ちなみに、昨年の名古屋市の最高気温は、8月8日に36.7度を記録しています。
  まだまだ続く暑さに加え、夏バテや食中毒にも注意が必要です。

 長雨から、輝く太陽の季節へと移り変わります。生徒は長い夏休みを迎えます。42日間の休みをどのように過ごすのでしょうか?青春の夏の一日は貴重な人生経験を生み出してくれるでしょう。スポーツ、読書、旅、学習、趣味・・・前向きに過ごして欲しいと思います。新学期には大きく成長した姿を見ることができるのではと期待しています。


1学年
■次へのステップ 〜計算技術検定3級の合格発表〜
 機械科1年B組からG組の240名が、6月16日(金)に計算技術検定3級を受験しました。高校入学後、初めての検定試験に向けて、5月8日(月)から毎日、放課後に講習を実施し、多くの生徒が自信をもって受験することができました。7月10日(月)の学年集会で、機械科1年E組の渡辺陽介君が、合格者を代表して学年主任の栗木先生から証書を授与されました。他の合格者も教室で担任から合格証書を手渡され、教室は歓声に包まれました。
 総受験者数は240名、合格者数は176名、合格率は73.3%でした。全員合格はかないませんでしたが、高い合格率を残すことができました。残念ながら不合格となってしまった人も、11月に再度、受験のチャンスがめぐってきます。これまでの講習を無駄にしないためにも、再度挑戦して合格を果たしてほしいと思います。また、合格証書を手にすることができた努力家は、さらに上級の資格検定試験に積極的に挑戦して下さい。
 
 機械科1年B組からG組と電気電子科の一部の生徒は、すでに危険物取扱者丙種の取得を目指して学習を始めています。また、第2種電気工事士の学科試験を突破した電気電子科の48名は、7月23日(日)に技能試験に臨みました。さらに、各種建設機械の講習を希望した52名の1年生がこの夏休み中、講習会に参加します。
 「資格は実力の証明書」といわれます。自分の付加価値を高めるためにも資格検定試験に積極的に挑戦して下さい。

2学年
【実践から学ぶ職業意識  〜人間関係が築く社会〜】
 「働くということは、労働を提供するかわりに報酬を得ること。すなわち、生活していくための手段である。しかも、自己の可能性を実現することにより、世の中の発展に貢献するという側面も持ち・・・・」という机上の定義は、小学校の頃から何度となく言われてきたことであり、頭に描いてきた。しかし、いざ就職してみると、想像していた環境と違い、現実との板ばさみになって中途退職してしまう若者が多いという。 新規高卒者の3年以内の離職率が50%前後に達するという統計結果もあるほどだ。
 このミスマッチを防ぐ意味から、インターンシップ(就業体験)を本校では、県下に先駆けて導入してきた。今年度も、就職希望の生徒から112名を任意に抽出し、貴重な経験を積む機会が設定できた。7月12日(水)からの3日間、県内の受け入れ企業39社へ赴いての就労だ。生徒たちは、十分な労働力の提供には及ばないまでも、働くことの厳しさを学ぶ「見習い社会人」を経験した。この間、職員も分担して企業を訪問し、受け入れに関する挨拶と生徒の働く状況を見て回って励ました。
 
 働くということは、単に会社と労働を提供する契約を結ぶことではない。職場には、さまざまな考え方を持つ人間関係が基本になって、一つひとつの仕事が遂行される。一人で完成できる仕事はない。明るく元気な性格、向上心、プラス思考、挨拶のできる人・・・など、採用試験で求められる人間性に様々な条件がつけられる理由はそこにある。いずれにしても、働くということは、机上の理論と公式では満足できそうにない。

 受け入れていただいた企業の担当者から「素直で一生懸命」「意欲的に作業していた」という好印象の連絡から、「もう少し、元気がほしかった」「腰の疲れる作業だが、辛抱づよさが足りない」など、今後の課題を示唆していただいた意見もあった。
 この3日間、参加生徒にとって、立派な社会人の仲間入りを果たすために足りないものは何か、その答えを導き出す一助になったことは間違いない。

【クラス通信 エトセトラ】
 クラスで発行される学級通信を紹介しよう。タイトルがさまざまなら、掲載される記事も実に多彩だ。
 学校と保護者との架け橋として、発行された一部を掲載する。教室の風景が浮かんでくることだろう。
●「青朱白玄」第8号 〜機械科2年A組〜
●「青朱白玄」第9号 〜機械科2年A組〜
●「友情」第2号 〜電子科2年B組〜
●「学級通信」第22号 〜機械科2年D組〜
●「学級通信」第24号 〜機械科2年D組〜
●「学級通信」第25号 〜機械科2年D組〜
●「passion -情熱-」No.8 〜機械科2年E組〜
●「真 -まこと-」第1号 〜機械科2年F組〜
●「真 -まこと-」第2号 〜機械科2年F組〜

3学年
【制服って何だ?  〜7月10日(月) 第1限目〜】
 本校の制服をつくって頂いている瀧本(株)から講師をお招きし、近年の高校生を中心とした制服(ユニフォーム)の着こなしについて、3年生全員に対し話をしていただきました。
  「人はまず外見で判断されます」と講師は、単刀直入に結論を提示しました。続いて「第一印象が大切で、中でも視覚から得られる印象が55%、聴覚から得られる印象が38%を占めます。また、時間にすると会って3秒でその人の印象が決まるのが10%で、遅くとも1分以内に印象が決まる事が多く、その印象を打ち消すには数倍から数百倍も時間がかかるともいわれています。いかに身だしなみが大切かということです」と結ばれました。
 生徒にとっては、制服について普段とは違った切り口の講演内容だったようで、熱心に聞き入っていました。今回の話をもとに、普段着と制服との違いをわきまえ、TPO(時・場所・時間)に合わせた身だしなみに心掛け、日常生活や8月の会社見学、9月の就職採用試験に備えてもらいたいものです。

【人生の分岐点】
 進路決定上で最終の意思を確認する三者面談が7月12日から開始されました。今回の面談では、就職希望者については、校内選考、会社見学、履歴書の提出期限、採用試験の内容など、今後の手続きについて確認がされました。また、進学希望者については、姉妹校の特別推薦入試、指定校の推薦入試、AO入試、一般入試などの選考方法、試験時期の違いなどについて、話がなされました。高校生活の中で最も大切な人生の分岐点とも言える3年生の夏です。
 いつもより増して真剣な表情の生徒、保護者の姿がありました。

【一次選考100%を勝ち取れ】
 第1希望企業の採用試験を受けることについて協議する会議-校内選考会議-が7月24日(月)、実施されました。高校生活3年間で培った実力と残した実績について、受験する企業ごとに、それぞれの生徒に対して、さまざまな角度から分析されました。この会議は、ぜひとも採用試験の一次選考で100%の合格を達成してほしいという、教員の願いがこもる会議でもありました。
 校内の選考会議は、企業が実施する選考試験の内容を左右するものではありません。9月16日(土)からの採用試験に向けて夏休みを有効に利用して努力してほしいものです。 

 

【求人数が昨年より300人増加】
 来春卒業予定の高校3年生に対しての、就職活動がいよいよ動き始めました。求人申し込みが解除となり、7月3日(月)から、全国一斉に高校での求人票が公開されています。本校の進路指導室にも多数の企業の採用担当者が訪れ、求人票を提出してくださいました。  
  団塊の世代の退職に加え、愛知県では輸送機械、一般機械の輸出、設備投資の増加などの好条件が重なり、各企業とも軒並み昨年より求人数を増加する傾向にあります。必要なより良い人材を求め、続々と来校する採用担当者に、進路室の職員も対応に追われました。
  7月19日(水)現在、本校生に対しての求人は、会社数715社(昨年同日542社)、求人数1215人(昨年同日801人)と、会社数で32%増加、求人数では52%増加と生徒にとっては恵まれた数字となっています。現在3年生では就職希望者が238名おり、求人倍率では5.19倍となっています。昨年の3.19倍と比べても、今年の就職状況の追い風は一目瞭然です。
  しかし、この追い風も実力あってのものであり、企業の採用の目が決して甘くなったわけではありません。必要な人材だからこそ、より厳しい目が向けられます。採用試験は9月16日(土)から開始です。残された時間は限られています。この夏休みを利用し、企業研究を重ね、採用試験に向けてしっかりと学習をして欲しいと思います。
  また、名古屋市職員、自衛隊などの各公務員の採用試験も、夏休み明け早々に実施されます。3年生の就職希望者にとっては夏休み明けから、進路決定のために、多忙で最も大切な時期を迎えます。

おもな企業の求人状況 (17年度と18年度との比較)

会社名 18年 17年 会社名 18年 17年
愛三工業(株) 3 3 デンソー(株) 2 1
アイシン・エイ・ダブリュ(株) 4 5 (株)トーエネック 3 2
アイシン機工(株) 4 3 東海ゴム工業(株) 3 2
アイシン精機(株) 4 3 (株)東海理化電機製作所 3 3
愛知機械工業(株) 2 1 東海旅客鉄道(株)東海鉄道事業本部 2 2
愛知製鋼(株) 1 1 豊田合成(株) 1 1
石塚硝子(株) 2 1 トヨタ自動車(株) 3 5
(株)INAX 1 0 (株)豊田自動織機 5 5
イビデン(株) 5 2 トヨタ車体(株) 5 3
(株)今仙電機製作所 2 2 トヨタ紡織(株) 3 3
(株)オークマ 2 1 名古屋鉄道(株) 3 1
キムラユニティー(株) 4 0 日本軽金属(株) 2 2
(株)上 組 東海支店 1 1 日本特殊陶業(株) 5 4
(株)上 組 名古屋支社 1 1 フジパン(株) 2 2
河村電器産業(株) 1 1 ブラザー工業(株) 1 0
JFEスチール(株)  
(知多事業所)
1 1 豊和工業(株) 3 3
新日本製鐵(株) 1 1 三菱重工業(株)
名古屋航空宇宙システム製作所
3 2
住友軽金属工業(株) 2 1 山崎製パン(株) 2 2
大同特殊鋼(株) 3 2 (株)山田商会 1 2

【夏のボランティア活動に43名が参加】
 夏休みを利用してボランティア活動に参加するのは、1年生11名、2年生10名、3年生22名の計43名だ。財団法人・中部善意銀行が毎年夏に呼びかけている夏期高校生ボランティア活動である。
 7月上旬、学級の掲示板に一覧表が貼り出された。各施設からの募集に応じて連絡がとられ、希望生徒との日程の調整がはかられた。参加者全員への説明会も開催され、既に終業式の翌日に電気電子科の1年生2名が碧南市にある施設に出向いた。
 参加者たちは、文字通り「献身的」に奉仕活動に取り組む。自らの手と足を投げ出して、誠心誠意、自分にできることは何かを自問する。夏休み明け、秋の青空のように心の澄みきった43名との再会が楽しみでならない。(生徒会:木村剛)

【雄姿凛々 愛産大工高生】

平成18年度全国高等学校総合体育大会

●バスケットボール部
1回戦 対 県立新潟商業(新潟) 
8月2日(水)14時30分〜大阪府立体育館
●陸上ホッケー部
1回戦 対 広島山陽(広島)    
8月2日(水)15時50分〜長居球技場
●空手道部
<個人組手の部>
赤坂 貴輝(機械科3年E組)    
8月6日(日)〜:東大阪市


第33回全国高等学校少林寺拳法大会出場

●少林寺拳法部
7月28日(金)・29(土)・30日(日):小牧市スポーツ公園総合体育館
<男子規定 組演武>
小牧 佑哉(電気科2年A組):高橋 克典(機械科2年E組)組
<男子二段以上 組演武>
原田 崇史(電子科2年B組):伊藤 宏和(機械科2年C組)組
<男子 団体演武>


☆その他の部活動戦績☆
第88回全国高等学校野球選手権 愛知県大会

<1回戦> 
7月15日(土)10時00分〜豊田市民運動公園野球場
愛産大工高 10−8 岡崎北高
<2回戦>
7月22日(土)14時30分〜豊田市民運動公園野球場
愛産大工高 1−2 東浦高
ご声援ありがとうございました。

 

【校舎工事現場から3】
 校舎の工事は当然ですが、生徒の夏休みに集中します。本年度の夏はお伝えしている2.3号館新築工事と1号館(普通教室のある校舎)の改修工事が予定されています。1号館の改修工事は、長尺シートの張替えや建具(教室の扉)、ベランダの塗装、ロッカーの設置などになっています。現在工事が行われる教室は机、椅子が移動され空っぽの状態で、工事が行われるのを待っています。そして生徒が集る9月には、教室の模様替えは完了し、新しくなった教室で2学期のスタートをきることになります。

【全国制覇の願い】
 本校の事務局で働く事務員は事務長以下8名です。今回、全国大会に出場するクラブに千羽鶴を贈ろうという発案は、5名の女性の事務員の皆さんとのことです。単純に計算すると、4クラブに贈りましたので4000羽の鶴を折ったことになります。そして事務員8名ですので、一人500羽ということになります。女性事務員の伊藤さんに一番苦労したところを尋ねたところ、「学校で折っていると、すぐにわかってしまうので、仕事から帰って家で折りました。毎晩、遅くまでかかりましたので寝不足気味でした。」とのこと。また「顧問の先生や部員の生徒のがんばりを見ていたら、私たちも何かできることはないのかと考えて、作ることにしました」と話していただきました。
  心温まるこの千羽鶴を受け取った陸上ホッケー部顧問の鈴木先生は「過去何度も全国大会に行きましたが、こんなすばらしい千羽鶴をいただいたのは初めてです。必ずこの千羽鶴をベンチに掲げて、全国制覇を目指します」と力強く語ってくれました。

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