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2学年
【修学旅行の団結力を力に】
2学年では、毎週金曜日が朝礼であり、全員が一堂に会する機会である。集合場所は第1体育館だ。8:35の予鈴が鳴ると「静かにしてください。入館したひとから着座してください。正・副ルーム長は、出欠の確認をして報告してください」とスピーカーから声が流れる。これまでは、先生の号令であったが、この日1月19日(金)は、機械科D組の藤本君がマイクを握っていた。
先日の正・副ルーム長の認証式のあと、2年生だけに連絡があった。朝礼の司会・進行を生徒の手で行ってもらおうとするものだ。これまで、朝の挨拶と誓いの言葉の唱和は、代表生徒の先導によって行われてきたが、全体の進行まで委ねられたのは初めてのこと。もともと朝礼は朝の挨拶にある。すがすがしい朝のひとときをともに過ごして、一日のがんばりを確かめ合うのが基本のはずだ。2学年では、その原点にかえり、わたしたちの学校生活の始まりを、その主役である生徒の自主性に任せようとの試みを始めた。必要な伝達は、司会者(ルーム長)と事前に打ち合わせをして、全体の流れが決められる。
初めて、司会を任された機械科D組の藤本君は、1学期からルーム長を務めている。クラスのSTの進行をするなど、みんなの前で話すことには慣れている。また、生徒会選挙にも立候補して当選するなど活躍してきた。「すこし緊張しました。でも、私たちの学年なんだという自覚が生まれました。修学旅行で学んだ団結力がありますので、これからもスムーズに進むはずです」と感想を聞かせてくれる。
「自分たちのことを自分たちの手で」という考えは、何も難しいことのない当然のこと。清掃、学習、部活動、そして進路の決定に至るまで、自分で決めなくてはならないことは多い。しかし、サービスの行き届いた現代生活のなかで、私たちが見失いがちなものでもある。この取り組みを突破口に、自主性のあふれる学年になることだろう。
【部活動でも教室内でも意欲充実】

写真右:山口君、同左:竹村君 |
3学期に、新しく副ルーム長に選任されたのは2名。11クラスで22名いる各クラスの正・副ルーム長であるが、そのほとんどが先学期からの留任、もしくは、1学期の経験者で占められている。電気科B組の山口君と機械科A組の竹村君は、これまでにクラスのまとめ役の経験はなく、新たにリーダーとして抜擢された。
山口君は陸上部に所属し短距離の選手でもある。小学校の頃に野球の経験はあるものの陸上は初めての世界だった。持ち前の瞬発力をいかして日々、フィールドを駆けている。「100mの記録は12秒3と平凡なものです」としながらも、毎日の練習には人一倍、熱心だ。今回、副ルーム長を務めるにあたって「せっかくみんなに選んでもらった大切な仕事です。がんばってみようと決意しました」と感想を述べる。
一方の竹村君もスポーツマンだ。卓球部でも活躍している。「夢中で相手とのラリーに打ち込んでいるときが一番、充実しています」と語る。昨年度は電子科であったが、大学で学んでみたくなり、機械科の進学クラスに転向。授業後の講習に意欲的に取り組んでいる。「大学に進んで、自分の可能性を深めてみたい。私を待っている環境が、きっとあると思うんです」と来年の進学に夢をはせる。
山口君、竹村君ともに、一人で二役、三役を自らの意思で買って出た。平凡な学校生活に満足することなく、毎日の生活に起伏を持たせようとする意欲が感じ取れる。若さにとって「大過なく」はマイナスを意味する。失敗しても、その後に大きな収穫の見込める日常は決して平坦な道ではない。多少の勇み足はクラスのみんながバックアップしてくれることだろう。
二人とも、経験のある正・副ルーム長と同様、全力でクラスの仕事に立ち向かってくれるはずだ。活躍を期待したい。(写真右:山口君、同左:竹村君)
【クラス通信 エトセトラ】
クラスで発行される学級通信を紹介しよう。タイトルがさまざまなら、掲載される記事も実に多彩だ。
学校と保護者との架け橋として、発行された一部を掲載する。教室の風景が浮かんでくることだろう。
●「青朱白玄」第17号 〜機械科2年A組〜
●「青朱白玄」第18号 〜機械科2年A組〜
●「青朱白玄」第19号 〜機械科2年A組〜
●「学級通信」第48号 〜機械科2年D組〜
●「学級通信」第50号 〜機械科2年D組〜
●「学級通信」第51号 〜機械科2年D組〜
●「学級通信」第52号 〜機械科2年D組〜
●「passion-情熱-」第22号 〜機械科2年E組〜
●「クラス通信-友情-」第6号 〜電子科2年B組〜
●「学級通信」第5号 〜電気科2年A組〜
●「学級通信」第6号 〜電気科2年A組〜
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