〓〓◆ASU ESPLANADE◆〓〓〓〓〓〓〓Vol.7 2003.3.26〓〓

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▼目次
 1.学校行事予定
 2.各学年の様子
 3.生徒会より
 4.ESPLANADEコラム
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▽行事予定

・ 4日(木)入学式 名古屋市民会館
・ 7日(月)第1学期始業式
・ 8日(火)2・3年生短縮授業 1年生教育合宿(鈴鹿サーキット)
・ 9日(水)2・3年生短縮授業 1年生教育合宿(鈴鹿サーキット)
・10日(木)2・3年生短縮授業 1年生教育合宿(鈴鹿サーキット)
・11日(金)全学年短縮授業
・14日(月)平常授業
・24日(木)新入生歓迎会 名古屋市民会館
・26日(土)第3回橘座公演
 
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▽各学年の様子

□1学年

 オリエンテーション・鈴鹿での教育合宿に始まった一学年も終了し、本校で二度目
の春を迎えています。勉強に運動にと青春の若い力をぶつけ、実りの多い一年間で
あった人ばかりであると期待していますが、いかがでしたか。この春休みを改めて自
己を省みる機会にしてください。
 英語のことわざに「No pains, no gains.」という言葉があります。和訳では、多
くが「苦あれば、楽あり」と解釈されているようですが、実はもっと厳しい決意を
持って考える必要がありそうです。
「 pain 」とは「(精神的・肉体的な)痛み・苦しみ」のことであり、「 gain 」と
は「(強さなど目に見えないものを)手に入れる」ことなのです。つまり、人間的な
成長のためには自分を追い込んで悩み、苦しみ、そして、辛い生活の連続を自分に強
いることが条件です。惰性に流され、平坦な毎日の中からは得るものは何も無いこと
を示しています。決して、運を天に任せてのんびりと暮らしているだけでは、幸福は
巡って来ません。
 さて、皆さん。新しい2年生の一年間に何を試練として臨みますか。新しい目標を
胸に、意欲にあふれた諸君との再会を楽しみにしています。

□2学年

○修学旅行を終えて

 出発前は、世界情勢を思い、期待と不安の入り交じった中で迎えることになった韓
国修学旅行ではありましたが、全団とも全行程を無事に終えることが出来ました。
 実際に自分たちの目で見てきた韓国の地は日本人が思っている心配をよそに、むし
ろ穏やかに私たちを迎えてくれました。現地のバスガイドさん、運転手さんをはじ
め、学生ガイドさん達の親切に触れたとき、私たちが忘れかけている温かいものを思
い出させてくれるような気がしました。また、行程においては、何よりも天候に恵ま
れて、韓国民族村、班別自主研修等、生徒達も十二分に楽しめたと思います。 旅行
について生徒達に調査したアンケートの総合的な結果では、どの団においても過半数
以上の生徒が「大変良かった」「まあまあ良かった」を選んでおり、特に班別自主研
修では団体の見学では味わえない体験が出来、大変良かったという感想も聞いていま
す。帰国後の生徒達の充実した表情や「また韓国へ遊びに行きたい」と言っている様
子からもこの修学旅行は成功だったと言えます。
 保護者の方のご協力を感謝申し上げます。ありがとうございました。

○進路について

 最終学年を迎え、いよいよ進路決定の大切な時です。現在の不況下において、就職
戦線は非常に厳しいものと予想されます。実力のない人は採用されません。実力養成
と共に挨拶などの基本的生活習慣を身に付けることも必要です。また、進学を考えて
いる人は安易な進学をしないように自分の将来を考えて決めることが必要です。いず
れにしても3年生はスタートが肝心です。自分の目標に向かって、精一杯、努力して
くれることを期待します。

□3学年

 卒業式を終えて500名の卒業生を送り出し安堵したのもつかの間、書類整理と新
入生の受け入れ準備に全力を傾けるこのごろです。
 卒業生も新しい環境に向けて準備に追われているようです。就職先や進学先に提出
する書類の申し込みや、受け取りのために学校を訪れる卒業生も少なくありません。
見慣れた学生服姿ではなく、私服で訪れる卒業生の様子を見ると、服装や頭髪など在
学中と変わらず落ち着いており、窓口とのやり取りも礼儀正しく行っています。今の
ままの姿勢であれば社会人として充分に受け入れられ、活躍できるであろうと思いま
す。
 今年度の就職指導を振り返って見ると、厳しい就職状況下にあって、トヨタ自動車
グループなどが地域に含まれ、好調な業績を続けていることに支えられている格好と
なり、地元の利点に助けられ、生かされていることをつくづく感じさせられます。
 卒業生の皆さん、今後は自分で考え、結論を出し、行動しなければなりません。決
して諦めることなく粘り強く頑張って下さい。そして、建学の精神にある「社会から
喜ばれ歓迎される技術者」として社会に貢献してくれることを期待します。

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▽生徒会より

[マーチングバンド部]
平成15年3月24日、静岡県浜松市で開催された第2回マーチング&バトンステージ
全国大会が実施された。曲目は「ボレロ」で、日頃の練習の成果を十分発揮すること
ができ、15団体出場した中で、優秀賞を獲得することができた。
部長の近野君は、「この大会は一通過点であり、年末に行われる全国大会の出場切符
を手中に納め、日本一を目標にしたい」と力強く語ってくれた。


[野球部]
 高校野球春季大会(地区リーグ)が始まった。この大会は夏の大会のシード権がか
かっているだけに、部員一同気合が入っている。この冬、鍛えてきた精神力と技術を
十分発揮し、甲子園を目指して頑張ってくれることを期待したい。

春季1次トーナメント結果
愛産大工業高7−0瀬戸高
愛産大工業高7―0同朋高
愛産大工業高3−1豊明高

2次トーナメントは3月28日〜
決勝トーナメントは3月31日〜


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▽ESPLANADEコラム

 人間の生活には時として、どうしようもない理不尽や不公平がつきまとう場合が決
して少なくない。問題はその理不尽や不公平からくる矛盾を、いつまでも親や世の中
のせいにして嘆き続けるのか、それとも、丸ごと自分の人生として引き受け、開き直
ったかたちで生き抜くのか、その決意にかかっているような気がする。

夏目漱石『草枕』の冒頭

智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は
住みにくい。(中略)人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向こ
う三軒両隣りにちらほらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいから
とて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の
世よりもなお猶住みにくかろう。(中略)越す事のならぬ世が住みにくければ、住み
にくい所をどれほどか、くつろげ寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねば
ならぬ。

 どうであろうか、私たちの生活の中に存在する、理不尽や不公平はなくなることは
あるまい。それどころか世の中「智に働くヤツ」「情に棹さすヤツ」「意地を通すヤ
ツ」が増えたように思う。この世の中、「人でなしの国」に近づいているのか。

 平成15年度の新入生オリエンテーションが行われた。次々と登校する新入生の、
新しく始まる生活への期待と不安が交差するその表情に、なんとも初々しいものを感
じる。どうか、これから始まる高校生活で感じる理不尽や不公平を乗り越え、人生の
束の間の3年間、束に間でも住みよくする努力をしてください。でなけりゃ「人でな
しの国」へと行ってしまうことになりますよ。


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