Vol.76 2008.12.29

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愛産大工高の情報をお届けします。 発行部数:352部
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目次
 

1.学校行事予定
2.CLOSE UP
3.各学年の様子
4.進路指導室
5.生徒会便り
6.トピックス

 
行事予定

1月 8日(木)

始業式

16日(金) 月曜日振替授業
19日(月) 3年生卒業献血
20日(火) 情報技術検定試験
21日(水) 課題研究発表会(機械科)
22日(木) 課題研究発表会
(電気・電子科)
26日(月)〜
2月2日(月)
3年生期末試験
28日(水) 推薦入学試験(休業日)
30日(金) 標準テスト
 
【年中行事 〜お正月はふたつ来る?〜】
●大正月と小正月
 
元日を中心とする数日間は「大正月(おおしょうがつ)」と呼ばれるのに対して、1月15日を中心とする期間は「小正月(こしょうがつ)」と呼ばれます。旧暦の正月にあたります。農家では、大正月よりも大切に扱い、その年の豊作を祈ったとされます。
 小正月は女正月や若正月、十五日正月、小年(こどし)。二番正月。若年(わかどし)など、様々な呼称が残っています。「女正月」については、暮れのすす払いから、(大)正月にかけて忙しく働いた女性へのいたわりの気持ちから生まれたとする説もありますが、定かではないようです。
 この小正月の夜に、年神に扮装した者が家々を訪れて祝言を述べて回る「なまはげ」はよく知られています。秋田県男鹿(おが)地方などで残っている伝統のひとつです。他にも、若木迎え、まゆ玉作り、鳥追い、みそぎ、どんどなど、郷土の特色を豊かに示す行事が多くありました。春の七草は七日ですが、米・粟(あわ)・稗(ひえ)・黍(きび)・麦・胡麻(ごま)・小豆(あずき)を入れて炊いた七草粥をいただくのも小正月(十五日)の伝統です。

1学年
【学年取得率91%】
 6月そして11月に受検した計算技術検定3級の結果である。ここ数年を見ても、驚異的な数字である。もちろん、指導いただいた先生方の熱意もあっただろうが、それは毎年も同じことである。そのように考えれば、この結果をもたらしたのは、生徒の努力の賜物と言って間違いないだろう。  ちなみに、野球部、バスケットボール部は部活動に専念するため受検は見合わせてもらった。彼らの力を発揮すれば、卒業までに取得することは十分に可能だろう。
※野球部、バスケットボール部を除いた404名の合否結果を元に算出。合格者397名

【部活動の成果】
 お正月と言えば、箱根駅伝を思い浮かべる人も少なくないだろう。日本の冬には全国各地で駅伝大会が催される。本校には、駅伝での好結果を目指して、ひたすらに努力を続ける部活動がある。陸上競技部である。
 ここ数年の目標は専ら、名岐駅伝出場である。過去にはこの大会にでることは年中行事になっていた。しかし、ここ数年は相次ぐ顧問交代、生徒の意識の多様化などを受け、縁遠くなっていた。
 12月14日、澄み渡る青空の下、数年来の夢、名岐駅伝出場を掛けて1年生を含む6人が庄内緑地公園を駆け抜けた。  2年生の奮闘と1年生の力走があって、2位。目指していた優勝は成らなかったが、名岐駅伝を走ることができる切符を見事に手中に収めた。  大会は2月1日11:35号砲。大垣市役所〜中日新聞社本社(名古屋城近く)までを走りぬく。

【国家試験に挑戦中】
 高校に入学して8ヶ月。電気電子科は第二種電気工事士、機械科は丙種危険物取扱者試験に挑戦をした。自動車普通運転免許や医師免許と同じく国が合否を判断する国家試験である。
 高校生に受験資格があるとは言え、決して一朝一夕の努力では合格はできない。12月11日現在で、第二種電気工事士には36名、丙種危険物取扱者には93名が合格している。実に学年の27%の生徒が国家試験に合格していることになる。
 昨年度の3年生をみると、一人で12種類の資格を取得した生徒もいました。工業高校らしく、卒業アルバムには資格ごとに合格者の写真を掲載します。今年の1年生はぜひ、この記録を更新して欲しいものです。挑戦してみては?

【未来の自分を探そう】
 2年生が修学旅行の期間を活用して、進路ガイダンスを実施しました。系列校をはじめ、30近くの企業、大学、専門学校とタイアップをしたかなり大掛かりなものです。
 1日目は、25種類の職業から2つのガイダンスを、2日目は、6つの異なった分野の大学や専門学校から1つを選んでガイダンスを受けました。 しかしながら、生徒たちにとっては、4日目の「こころのはなし」が一番印象に残ったようです。これは、だまし絵を使ったり、コンビニの看板を使ったりして、身近なところに進路発見・自分発見のヒントがあることを知るものでした。
この他にも、インターンシップについてや産業技術記念館を見学したりと、少なからず収穫のあった4日間だったようです。

【クラス通信 エトセトラ】
各クラスから随時発行されるクラス通信。そして、学年通信。家庭とクラスを結ぶパイプ役を担っています。各クラスの特徴ある通信を、順次紹介していきます。
●学年通信 第6号「Slow and Steady」
●学年通信 第7号「Slow and Steady」

2学年
【修学旅行を終えて】
 2学年は12月12日(金)から15日(月)の3泊4日の間、沖縄へ修学旅行に行ってきました。

 1日目は、「ひめゆりの塔」と「平和祈念公園」の見学。実際に使用された防空壕や備品、被害者の証言など生生しくもあり、戦争の残酷さを改めて実感しました。

 2日目は、「首里城公園」と「万座毛」の見学、そして、生徒が楽しみにしていた「国際通り」でのショッピング。国際通りは戦後沖縄の復興の象徴とされ、「奇跡の1マイル」と呼ばれた繁華街。生徒は紅芋やちんすこうなどのお土産を購入したり、沖縄そばや、ゴーヤチャンプルなど沖縄ならではの食事を味わっていました。

 3日目は「美ら海水族館」に行き、マンタやサメなど沖縄の自然な生き物たちを間近で見ることができました。その後、クラス別研修を行ない、ボートやカヤックを体験したり、釣りや散策などで時間を忘れて、のんびりと過ごしました。

 4日目は、「嘉手納道の駅」で沖縄米軍基地を見て、その広さに驚きました。また、米軍基地を見ながら、沖縄という一つの街の「矛盾」を考えることとなりました。

 沖縄という、同じ国でありながら背景の違う街の中で、多くの「うちなー」(沖縄の人々)と触れ合い、沖縄の悲しさや強さを感じ取ることができました。修学旅行での一つ一つの体験や知ったことを次の世代へ伝えていかなければいけません。それには、表面上ばかりではなく、しっかりと見つめなければいけない問題があります。人間は戦争を行って多くの人の命を奪いました。しかし、私たちはこのことを絶対に忘れてはいけません。過ちを失敗で終わらすのではなく、教訓として活かしていきたいものです。

【クラス通信 エトセトラ】
 学年とクラスで発行される通信を紹介しよう。 タイトルがさまざまなら、掲載される記事も実に多彩だ。学校と保護者との架け橋として、発行された一部を掲載する。教室の風景が浮かんでくることだろう。

3学年
【真剣勝負 〜学年球技大会〜】
 12月12日(金)・16日(火)の2日間にわたり3学年の球技大会が開催された。今年度は会場の都合で、全校での球技大会は開催できなかった。また、体育祭も午前中で中止となっており、3年生の生徒や職員の間で高校生活の思い出として、学年内だけででもなんとか球技大会が実施できないかとの声が以前からあり、今回の実施となった。競技はバスケットボール、バレーボール、卓球の3種目。それぞれの競技で熱戦が繰り広げられた。バレーボール、バスケットボールでは機械科クラスの活躍が目立ったが、バスケットボールでは電気科B組(Aチーム)が健闘をみせ、2位に食い込んだ。卓球では逆に電気・電子科が強さを発揮したが、機械科A組野嵜君が一人気を吐いた。
 3年生の学校生活も残りわずか、クラスの絆がますます強まった大会となった。

大会結果
バスケットボール バレーボール 卓球
優 勝 MA(Bチーム) 優 勝 MC(Aチーム) 優 勝 開米 優(EB)
準優勝 EB(Aチーム) 準優勝 MF 準優勝 山口 祐介(EA)
第3位 MC 第3位 ME(Aチーム) 第3位 野嵜 哲弘(MA)
第3位 MF(Aチーム) 第3位 MG 第3位 水野 敦裕(WA)

【クラス通信 エトセトラ】
 クラスや学年で配布されたクラス通信、学年通信を紹介しよう。学校行事のお知らせから忘れ物注意の呼びかけまで、様々な情報の詰まった定期便である。教室の窓から参観するように、学級の雰囲気も伝えてくれる。
●3学年学年通信 9月号
●3学年学年通信 12月号

 
【社会人となるにあたって】
 現在の進路決定状況ですが、就職希望者241名中、227名(94.2%)が内定を手にしています。また、進学希望者も158名中、142名が合格を果たしました。進路指導もいよいよ大詰めを迎えております。就職者も進学者も来春からの生活を踏まえ、今後の生活について考えて欲しいと思います。もちろん卒業することが第一ですが、ここでは社会人となるにあたっての心がまえについて書きたいと思います。
 みなさんは、これまで学生という立場で、家庭や学校といったものに保護されてきました。しかし、社会人になるということは、これらの保護が無くなり、すべての点において、義務と責任が大きくなります。これが、学校生活と社会生活の最大の違いです。義務と責任を果たさず、いつまでも他人に対する甘えや依頼心をもっていては、社会では一人前として認めてもらえません。

 その他にも学校生活と社会生活にはいくつか違いがあります。

学校は一人ひとりの目標が異なり、全体としての目標はあいまいですが、会社の目標は社会に貢献することであり、そのために正当な利益をあげ、会社を発展させ、存続させていかなければなりません。
学校では先生を除けば年齢差のほとんどない同世代の人たちで成り立っているが、会社はいろいろな世代からなり、必然的に厳しい上下の関係があります。
会社には就業規則があり、会社という集団の規律を守るために社員は従わなければならないルールが詳細に決められています。このルールに従わないものは、集団の規律を乱すものとして排除されます。
学校では100点がとれなくても30点をとれば合格させてもらえるが、会社では、仕事をする態度、姿勢が常にベストでなければなりません。なぜなら、あなたの仕事の成果が、会社の発展に大きく関係しているからです。

 こうしてみると社会人になると辛いことばかりのように思えるかもしれませんが、責任を果たし、それを認められたときの喜びや、信頼された喜び、仲間と同じ目標に向かって突き進んでいく楽しみなど、学校生活では味わえない満足感を得ることができます。
 どのような社会人になりたいか真剣に考え、一流といわれる社会人を目指して、自分の能力を高めていってください。

「社会人の基本心得」
1.「責任の自覚」
 自分の話す言葉、行動が外部に対して、常に会社の代表者としての責任があることを忘れないで下さい。
2.「他人との協調」
 会社には目標があり、目標達成のために、職場の全員が一致協力すること、つまり協調して仕事をすることが必要です。
3.「社会の中の会社」
 自分の会社が、社会にどのように貢献し、どのような役割を果たしているか知り、自分の会社を誇りに思えれば幸せです。
4.「時代を読む」
 会社は時代の変化に大きく左右されます。時代がどの方向に向かっているか、どう変化するかをよく見極めなくてはなりません。そのためにも、日常生活の中で常に感度の良いアンテナを持っていてください。
5.「自己啓発のすすめ」
 自分の価値を自分で磨いていくことが社会人としての勉強です。勉強といってもスポーツや資格取得、社会常識を増やすなど、学校とは少し異なる勉強です。会社もそうした自主的な努力のできる人を歓迎します。

(進路指導室長 豊島)

 
【情熱一路 愛産大工高生】
部活動大会結果

●放送部 
第38回高等学校ラジオ作品コンクール 
努力賞
 作品名:仮面の裏の真実


●陸上競技部
駅伝カーニバル兼第63回名岐駅伝競走大会予選会
日時:12月14日(日)
場所:庄内緑地公園周回コース
第2位  タイム:1時間58分28秒
以上の結果より2月1日(日)に行われる第63回名岐駅伝競走大会への出場が決定いたしました。

今後の試合予定
●柔道部
愛知県高等学校新人体育大会 兼
全国高等学校選抜柔道選手権大会 愛知県予選会

(団体) 
日時:1月17日(土) 場所:愛知県武道館

愛知県高等学校新人体育大会 
(個人体重別) 
日時:1月31日(土) 場所:愛知県武道館

●バレーボール部
愛知県高等学校 新人体育大会 バレーボール競技
日時:1月31日(土)・2月1日(日)
場所:名東スポーツセンター・日進市スポーツセンター

 

【アルピニスト 栗城史多(くりきのぶかず)講演会】
 熱いメッセージが語られた。「夢は叶う叶わないに関係なく、持つことに意味がある」
 不可能と思っていたことが、「夢」を持つことにより、自分が変わり、そして自分をとりまく環境が変わり、そして未来が変わるのだと実感しているという。
 来春のエベレストへの挑戦はYahooを通じて、映像がwebで配信されるという。是非ともその世界で唯一の快挙を応援してほしい。

栗城史多(くりきのぶかず)氏プロフィール
生年月日 1982年6月9日(26歳)
身長 / 体重 163cm / 60kg
出身地 北海道瀬棚郡今金町
登山歴

2004.6

マッキンリー(6,194m)北米大陸最高峰
2004.12 アコンカグア(6,959m)南米大陸最高峰
2005.6   エルブルース(5,642m)ヨーロッパ大陸最高峰
2005.6 モンブラン(4,810m)西ヨーロッパ大陸最高峰
2005.10  キリマンジャロ(5,895m)アフリカ大陸最高峰
2006.1 ビンソン・マシフ(4,897m)南極大陸最高峰 タイムリミット断念
2006.10 カルステンツピラミッド(4,897m)オセアニア大陸最高峰
2007.5 チョ・オユー(8,201m)世界6位の高峰 単独無酸素で登頂
2007.12 ビンソン・マシフ(4,897m)南極大陸最高峰
2008.10  マナスル(8,163m)世界8位の高峰 
日本人として初の単独無酸素で登頂
2009.春 エベレストに単独無酸素の登頂に挑戦!
栗城史多公式サイト http://www.kurikiyama.jp

愛産大工高マガジン  発行:愛知産業大学工業高等学校
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